突如として大洪水に襲われ、あらゆる文明は水没。その後、氷河期を迎えて滅びかけた世界――。生き残った少数の人類は、自給自足の生活を強いられている。ダメ人間のユキは、リッカという少女と同居しているが、病弱なリッカはやせ細っていくばかり。彼女に1日3食おいしいものを食べさせてあげたい……クズだけど、ダメだけど、イヤだけど、大事な君のために働かなくては。滅亡寸前の世界で、少女のためにダメ人間が踏ん張る!
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】世間では上方五段の連勝記録で盛り上がる中、自らの将棋に自信を無くしてしまった大刀遥一郎。念願だったプロデビュー戦での敗退で何かが変わってしまった。調子が上がらず負けも続き、更にはプロ棋士引退の可能性も出てしまうが…!? 『本当は誰にも負けたくない』 自らを“凡人”と決めつける棋士と、目の前で燦然と輝く“神様”。そして彼らと同じ時代を生きる人々の物語が始まる。
ぼくの体も心も、すべて彼のためのもの。
致死率8割の病『ルドラ病』の蔓延で世界は混乱の最中。若き研究者ナグニもまたその病にかかり余命を数える状況だった。「人の役に立って死にたい」アグニはワクチンのカギとなるアマラ人の血の採取・交渉役に名乗りをあげ、北の僻地に赴くが…。自分の命、どう使う?終末病読切