子供の頃に読んだのですが、 キャンディーで年齢が自在に変わるという設定が斬新過ぎて、子供ながらに手塚先生の発想力に感動しました。 大人になったメルモちゃんの女性的な魅力たっぷりの姿にドキドキした記憶もあります。
どこから読んでも面白い、名エピソード揃い 特に好きな回は 「目撃者」 「上と下」 「助け合い」
手塚治虫のどろろリメイク作品 設定のベースはどろろに準拠してるけど、カネコアツシが近未来SFのオリジナルストーリーを作り上げてほぼ別作品と言っていいぐらい綺麗に仕上がってる スクリーントーンは(ほとんど)使わずに線とベタで描かれて迫力満点
近未来設定のはずの年代が、今となっては過去であったり、ハイテクなイメージも今と差異があったり、たしかに年代は感じます。 でも読んでみればそんな些細なことは気にならず、なるほどへぇ〜とか、いやぁねぇとか、そんなかんじで、いたって普通に読めます。 あらすじに「深く病んだ現代文明の病巣に、鋭く切りこむ傑作短編集!」とあるとおり、人間ってイヤダワなサスペンスとかホラー系が多い短編集です。 古い作品であっても、人間ってイヤダワの感覚が昔も今も同じなのはちょっと興味深いです。 星新一のSFショートショートといい、古いのに古くないって不思議ですね。 ちなみに、「インセクター」が少年誌に載っていそうだなと思ったら少年マガジン掲載でした。 タイトルになっている「サスピション」シリーズは大人な雰囲気だなと思ったら「モーニング」でした。 掲載雑誌で漫画の雰囲気はかなり変わるものなんだなぁとよくわかりました。
小学生の頃テレビアニメでみてました。大人になってから読むと、見たことある話でも印象や解釈が変わるので、老若男女問わず楽しめると思う。子供の頃、ピノコが大好きでしゃべり方を真似していたのを思い出します
※ネタバレを含むクチコミです。
例えば姪や甥に、何と言ってオススメするか考えてみたけど、ざっくりとしたあらすじでは読んでみようかなという気持ちにならず。 どうにもならないことをどうにかしようとする人たちは喜劇的だったり、悲劇的だったり。 ドラマが生まれておもしろく読めるのだけど、そう言われても未読ではピンとこない。 実際のストーリーを軽く説明してみたら! と思ったものの、印象に残っている話として、「患者の腫瘍の中身から女の子を作り出した話があってね、それがヒロインのこの子」とうろ覚え混じりで話したとして。 この話で興味を持たれたら、それはそれで姪や甥が心配になってしまう。 「図書館で借りて読める、今でもアニメや映画でリバイバルする漫画の一つだよ。50年近く前の漫画になるけど、覚えていたら読んでみてね」のほうが読んでもらえそうだ。 結局、漫画の薦め方は、ジャンプがアプリでは初回無料になったきっかけとして読んだ「タイパ」の話に戻るんだなと気づいてしまった。 たくさん漫画を読んでいた学生の頃は、布教したい漫画は、学校で回し読みしていたもんなあ。 https://twitter.com/HosonoShuhei/status/1583848978747379713?t=h6O1c-DSvn2vuTc2Hj3tYw&s=19
小学校のとき、二子新地のいとこの部屋にあって猛烈に恐ろしかった(読んでないです)のを覚えてます(マンバでも「怪奇・ミステリーマンガランキング1位」をとってるみたいです)。 その後10年くらい経ち、火の鳥で手塚ショックを受けた後に読むことに。 こぎゃん面白いマンガやったんか・・・ 一話完結もので、どこから読んでも面白いです。まだ読んでないお子さんがいらっしゃったら、今からでも遅くないので読んだ方がいいです!1日1話ずつ寝る前に読んでください!宿題はやらなくていいです! 二百数十話あると思いますが、捨て話は1話もないですね。ただ結末が「まじなん??」みたいな回はあります。 ★5でも全然誰からも何も言われないと思いますが、私がストーリーの面白さを重視してるので、どうしても短編だと助走が足りず、特大のカタルシスを得られなのが少し物足りなかったです。2〜30巻続く必要は必ずしもないですが、やはりある程度長めにじっくりと描かれたストーリーの方が好みなだけです。
コミックスは紙のみの発売という謎仕様だったので読めてなかったのですが、オアゾに別件できてたついでにたまたま目について購入しました!!!! 永井先生も巨匠なので言いづらいのですが、正直微妙でした・・・。単純なリメイクではなく、ストーリーはオリジナルです。ストーリーの骨格自体はそこまで変でもなかったと思います! ただ原作はミステリアスなムードが魅力なのですが、そういった部分がなくなってしまっていました。作風の違いってこともあるので、しょうがないのかもしれないのですが、別の作品の方がマッチしたかもしれないと思いました!すいません! 性的な描写もヤクザ同士の構想もなんとなくどことなくアレでした。。 冒頭「はじめに」に書かれた永井先生のばるぼらとブラックジャックに関する考察はなるほどど思いました。勉強させていただきました。
手塚治虫といえばアトムしかなく、漫画を読むことが無かった私です。 火の鳥を知って初めて手塚治虫の作品を知りました! 不死鳥の鳥を巡って話が広がるのですが、昔の話、現代、未来など色々な世界が描かれている。 未来を想像すると楽しいし、昔を知ると興味を持った。手塚治虫の世界に自然に引き込まれた感覚です。 漫画が面白いことと同時に、手塚治虫って本当にすごいんだな、と感じる作品です。
子供の頃に読んだのですが、 キャンディーで年齢が自在に変わるという設定が斬新過ぎて、子供ながらに手塚先生の発想力に感動しました。 大人になったメルモちゃんの女性的な魅力たっぷりの姿にドキドキした記憶もあります。