※ネタバレを含むクチコミです。
思春期真っただ中の中学生の性にまつわるあれこれを描いた内容です。 一話目がかなりどぎつい感じでした。 経血フェチってホントにいるのかなあと考えた内容でした。 使用済みのナプキンが欲しいとか、見せてほしいとか、なめさせてほしいとかかなりハードルが高いお願いで見てるこっちとしてもハードル高すぎてテンション感が合わない作品だなと感じてしまいました。(ごめんなさい) マニアックすぎました…
タイトル的に、読まずにいられないとワクワクしていましたが、結構シリアスな話です。 スケべなムフフを期待した人は少しガッカリかもです。 夫婦には色んな形があるし、いろんな悩みがある。 不妊の原因は様々です。 子供が生まれた喜び、かけがえのないものだという事が再認識できました。
ロマンティックでした。茶化す訳でもなく真面目にそう思いました。今までのゴトウユキコ作品だったらお母さんが先生を押し倒すくらいのリビドーが溢れてて、主人公は自分の恋愛感情と性欲にぐちゃぐちゃになってたと思うのですが、今回はそうじゃなかったのです…!舞台になってる夏の鎌倉が作品とマッチしててより爽やかな印象を受けました。ふとまた読みたいなと思い出すようないい読切です。
○○が死んだではじまる漫画本当嫌いで、人を殺せばお涙頂戴漫画で感動ものにできるのかと詰め寄りたくなるくらい過激派な自分です。 でもこの読み切りは好きでした! ゴトウユキコの爛れた男女関係も絵柄に合ってて好きだったのですがこんなに爽やかで気持ちのいい漫画も描かれるんですね。 気持ちがストレートに出てて読んでよかったという気になりました。 人が死んだ話ではなく、思いを伝えることができたor出来なかった、の純粋な恋愛話なのでこんなに読後感がいいのかもしれません。
絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。
ひゃぁ〜!なんってさわやかですてきな読切なんだ…。 登場人物の全員が愛おしくなってくる。みんなやさしくて気持ちがいい。
ゴトウユキコさんが描く女性ってみんな柔らかそうでいいですよね。白くて。マシュマロみたいだなと思いながらいつも読んでます。そんな白いマシュマロが心身共に色んな意味でぐちゃぐちゃになるのがゴトウユキコですね。いや、人間ってのは全員ぐちゃぐちゃなマシュマロなんだと思います。 漫画家が主役の話もあるし、生きることに不器用な性格の子が多いので、モデルはゴトウさん本人なのかな?と思うこともあるのですが、それだけ身を削りながら漫画を描いてるって感じなのかもしれないですね。ロックに近いかもしれません。
※ネタバレを含むクチコミです。