魔少年ビーティーは荒木飛呂彦氏の連載作品で、ジョジョの奇妙な冒険の前に描かれたもので、構図や絵もジョジョと比べるとまだなれていない作品ではあるが、漫画というものをよく理解してかいている。まずサスペンス感、次がどうなるのかきになり読まずにはいられない、これがエンターテイメントの基本中の基本だと思う。ハラハラする展開に持っていくのが荒木氏は非常にうまい。また主人公ビーティーの性格と、物語の進行者でもあり、ビーティーとは逆の性格の康一君のキャラ設定が絡み合い、見事に調和が取れている。名作とは言えないかもしれないが、漫画の本質を見事に熟知した作品である。
※ネタバレを含むクチコミです。
世界の奇妙な人たちの逸話を荒木飛呂彦と鬼窪浩久がマンガで紹介する風変わりな偉人(?)マンガ短編集。 事実は小説より奇なりと言いますが、実在の人物を荒木飛呂彦が取り上げて面白くならないはずがありません。 ニコラ・テスラに向かって「このスカタン野郎がアーッ」と怒鳴り散らす発明王エジソンの姿が有名だと思いますが、読んだ当時もかなりキレてるなと舌を巻いた思い出があります。 今となっては外道エジソンの人物像も割と普及してる気がしますが、1989年の時点で荒木先生がここまで完成させてたわけですね。 個人的に一番好きなのは『ウィンチェスター・ミステリー・ハウス』。 銃火器メーカー・ウィンチェスター社の社長夫人サラは、人命への罪の意識に苦しみ、生涯に渡り「悪霊から逃れるため」自身の邸宅を増築し続けたことで知られています。 夫の手掛けた銃が世界中に広まることは歴史の必然のようなものであり、彼女にはどうにも防ぎようのない出来事でした。 手の届かぬ因縁に人はどう立ち向かうのか、という『ジョジョ』のテーマでもある問いかけが本作にも通底しているのです。 いずれの短編も、とんでもない人物たちへの驚嘆、畏敬の念を綴った荒木イズム満点の紛れもない「人間讃歌」の物語です。 可能であれば初回刊行時の函入り単行本で読むと味わいが増すような…気がします! 実に奇妙なデザインなので。
この作品がスタートしたとき真剣に”あっ、こんなにうれしいことだったんだ”と思いました。当時はずいぶんやきもきしたことをおぼえています。この前のシリーズである『ストーンオーシャン』が連載誌での立ち位置を微妙にしたまま、これまでのシリーズの流れをぶっ壊した形で終了し、新章スタートまでずいぶん間が空いたんですね。次はジョジョじゃないかも?なんて噂もあったり、また連載が再開してもしばらくは正式に第7部とは謳ってくれず、実質7部のようなものというアナウンスがあり、落ち着いたかなと思ったら掲載誌移籍。いや打ち切りのピンチか?とドキドキものでした。ただこの月刊ペースへの移行が結果的に良かった。いいタイミングだったなと思います。アメリカ大陸横断レースがメインで、舞台も砂漠に草原、山、海、都市と次々変わり、スタンド以外に回転という概念も導入。バディものであり師弟ものでもあり、そして宗教的な謎が絡むといった壮大かつ挑戦的な内容。月刊誌のボリュームが見事にハマった。個人的に一番好きなシリーズです。
ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ。岸辺露伴は動かないがなんと別冊マーガレットに掲載されることが決定しました。 気になるその内容は精子バンクを舞台にした話だそうで、そんな話やっていいの?と思いながら楽しみにしてます。
USJで承太郎とDIOの戦いを20分にわたって体験できるアトラクションが出来るそうですが、それにともなってどんなグッズが売られたり、メニューが出たり、イベントが起こるか勝手に予想するトピックです。
吉良吉影の事をただ読者に紹介するためだけのキャラクター 吉良の同僚。 登場シーンはここだけなのですが、ストーカーなんじゃないかというくらい吉良のことを知っているところからジョジョファンの間で根強い人気を誇るキャラです そんな同僚風に漫画のキャラを紹介するだけのトピです
ジョジョのシリーズ合計部数が1億冊を超えたし、ジョジョの好きなシーンを語らおう!!
国民的人気漫画ジョジョの奇妙な冒険の魅力といえばスタンド スタンドと言えば、荒木飛呂彦先生の好きな洋楽のタイトルやバンド名などが由来になっていることで有名ですが、 仮にもしも漫画のタイトルでスタンドを作ったらどんな能力、どんな見た目になるかを皆さんに妄想していただき、教えて頂きたいです
魔少年ビーティーは荒木飛呂彦氏の連載作品で、ジョジョの奇妙な冒険の前に描かれたもので、構図や絵もジョジョと比べるとまだなれていない作品ではあるが、漫画というものをよく理解してかいている。まずサスペンス感、次がどうなるのかきになり読まずにはいられない、これがエンターテイメントの基本中の基本だと思う。ハラハラする展開に持っていくのが荒木氏は非常にうまい。また主人公ビーティーの性格と、物語の進行者でもあり、ビーティーとは逆の性格の康一君のキャラ設定が絡み合い、見事に調和が取れている。名作とは言えないかもしれないが、漫画の本質を見事に熟知した作品である。