いわゆるファンタジー的な魔女から現代にいるとしたらこんな感じ、みたいな魔女まで。第2集の『うたぬすびと』がすごく良かった。五十嵐作品は科学の知識を得る以前の自然の感じ方を思い出させてくれる。
表題作はオクダと幼い頃のクーベルチュールが出てくる。現在のディザインズに繋がる内容だから、読んでる人はこれも読んだ方がより楽しめるかと。他の作品も面白かった。「マサヨシとバアちゃん」が好き。
「知ってる人のいない海に行きたいな・・・。」 純文学作品を読んだときのような、完全に理解していなくとも何か面白いみたいな感覚。 視界が突然広がって、世界の始まりの話になるみたいな。海辺のカフカっぽいというか。 より深く潜るような気持ちで、何度も読み返したくなるマンガです。
とにかく絵がかっこいいからいつまでも眺めてられる。話も説明的じゃないのがいい。僕は影響されてボールペンで絵を描き始めました。
いわゆるファンタジー的な魔女から現代にいるとしたらこんな感じ、みたいな魔女まで。第2集の『うたぬすびと』がすごく良かった。五十嵐作品は科学の知識を得る以前の自然の感じ方を思い出させてくれる。