「協力 : 相模ゴム工業株式会社」とあって、んん?と思ったら本当にそうでした。 コンドームを開発する部署で働く、結さん。 彼女に憧れ、ついに配属となった砂上くん。 意中の異性を前にするとなおさらに、業務での会話がセクハラになっている気がしてくる。 相手は仕事の内容を話しているだけなのに! というかんじの一話完結漫画です。 コンドームなどのグッズがこれでもかと説明されている漫画を見たことがなかったので衝撃でした。 とはいえ、技術的に紹介されているだけで、変なエロ路線に傾いてもいないので、安心して読めます。 相模ゴム工業さんはセクシャルなものを取り扱っているためか、PRが上手な印象があります。 作品の感想に戻ると。 ふたりの恋愛模様を見守りながら、なるほどね〜っと思える点がおもしろいです。 企業紙じゃなく、サンデーに掲載されている作品という点も興味深いです。 そして、結さんがかわいらしいです。
現在めちゃコミではScan:86が配信停止になっています(2021年4月22日時点)。その理由について「画像の不適切な使用(模写)があったため」と、21日に発売されたグランドジャンプ 2021 No.10にて編集部より説明がありました。 この86話に登場する医療用カテーテルは、東海大学医学部内科学系循環器内科・伊苅裕二博士によって開発されました。独自の形状から「イカリカーブ(IKARI curve)という名称で商標登録されています。 しかし今回、ラジエーションハウスの作中で医療機器メーカー営業担当者が医師の要望に合わせて調整して作ったというストーリーでこの画像を使用したため、**「実際の開発過程がこうだったかのような印象を与えている」**との指摘があったそうです。 そのため現在、86話の電子版は新規販売が停止しています。 また、単行本収録にあたりこのエピソードの内容の変更・加筆修正が行われるそうです。 ▼カテーテルのページとグランドジャンプ編集部よりお詫び
「ラジエーションハウス」のモリタイシ先生のもう1つの連載作品。 2つ並行しているからか、刊行速度が年に1度となっております。 気持ち1話単位も短い感じもしますが、テンポよく読めて非常に好きな作品。 「あそこで働く」の「あそこ」とは、コンドームの会社。 結(むすぶ)さんは、研究員として日夜コンドームの研究開発をしています。 彼女に恋するのが、営業の砂上くん。 基本的には、コンドームの市場調査なり、制作過程なりを真面目に説明してくれる流れなのですが、ちょいちょい二人のラブ要素も入ってきます。 とにかく、結さんが、ちっちゃくて一生懸命で可愛いんですよね。 礼儀正しくて、父親のいいつけを守って往復6時間かけて会社に通う生真面目なところも良いです。 砂上くんも、バレバレなくらい結さんのこと意識している感じが初心で、なんとも純粋な二人に関係を応援したくなります。 2巻の終わりから3巻になると、ググっと二人の距離が縮まって、いよいよか・・・!と興奮したところで、3巻が終わり。 4巻、1年後かぁと悶々としてます。
ドラマにもなっている医療漫画はやっぱり面白いですね アンサングシンデレラもよかった ラジエーションハウスも面白い! いでじゅう!好きだったのでまさかいでじゅうの人が描いてる漫画だとはにわかに信じがたいですがこっちも好きです。 病気の話、重い話が当然出てきます。 けどコミカルに演出されててそんなに読んでいてズーンとならない! 放射線技師ってこんなことやってる仕事なんですね〜… お仕事漫画としても医療漫画としても読める。 ギャグとしても、恋愛ものとしても? 医療従事者ほんと尊敬します
初期は色物キャラによるきつめの下ネタも多く、(面白いけど)単なるギャグマンガという感じだったが、回を重ねるにつれキャラクターの魅力の掘り下げとそれぞれの関係の発展、絵柄の変化もあって、非常に暖かい気持ちで感情移入しながら読めるラブコメディに発展しました。そしてあくの強い個性を持つキャラクター(喋るチョン髷を自在に操るデブのオネエ、エロ大好きなブサイク、寝技好きの男色イケメンアイドル、人間を口の中に収納できる巨漢等…)が織成すギャグ展開も、キレを失うことなく最後まで笑わせてくれます。
ヒロインの名前は結(ムスブ)。主人公の名前は坂上(さがみ)。2人はごく普通の社会人で、会社でごく普通の出会い方をして、ごく普通に仲を深めていく。ただひとつ違っていたのは、2人が勤めているのはコンドームの会社だったのです…! という、まさかゲッサンで連載してるとは予想できないタイトル。でも、実際に読んでみればわかるけど作品の雰囲はとても爽やか。主人公の坂上くんはちょっと奥手な感じがあるけど性格は真面目で好印象だし、ムスブさんは仕事一直線で恋愛に興味なさそうな雰囲気だけど決して人当たりは悪くなく、同僚という意味だけで言えばかなり順調に坂上くんとの親密度を上げていく。 但しその風景に常に紛れ込んでいるコンドーム。そのせいでどうしても会話の端々で"大人の関係"が想起されてしまう。ただ、コンドームの存在自体をギャグにしているわけではなく、コンドームの話をする中で"付き合ってもないのに親密になった後のいろいろの妄想が浮かんで気まずくなる"という、ある意味ラブコメのド真ん中みたいな展開が違和感なく進んでゆく。だからこそ、2人の仲がゆっくり進展していっても、それを微笑ましく見ていられるのかもしれない。 また、忘れてはいけないのはコンドームについての描写。ムスブさんが研究職ということもあり、商品開発の描写はとても丁寧。作中でも言われている通りコンドームはれっきとした医療機器であり、その研究風景は真面目そのもの。そういう意味では理系のお仕事ものとしても読める。 そして実はこの作品、"女性目線"をすごく意識して描かれている作品でもある。商品開発の場面では男性視点の話だけではなく女性側の使用感や潤滑ゼリーの話も出てくるし、女性のお客さんが薬局でコンドームを買おうかどうか迷ってる、みたいな描写もさらっと入っていたりする。そんな描写を下世話な雰囲気を一切出さずに描いていて、作品のターゲットとして女性読者のこともしっかり視野に入っていることが伺える。 もし実際の商品とのコラボなんかが実現したら、もしかしたら性教育的な方向にも展開していけるかもしれない、そんな可能性を秘めた作品。 2巻まで読了
2015年あたりのグラジャンに載っていた、ちょっとエロい読切。全40ページほどの内容で、デジタル限定の本とのこと。 彼女に振られたばかりの男が、道端で19歳の少女を拾って家に泊めてあげ、エロいことするっつー成年マンガでよくあるフォーマットだが、、 まぁ直接的なエロの見せ方はしてないので、成人向けに慣れている人には少しもの足りないかも。ただ「モリタイシの絵でエロいことしてる」ってのが重要なので、ファンであれば100円で買ってもお釣りがくるかと。 ちなみにドラゴンボール世代としては、なぁたんがノーパンで服をたくしあげるところでブルマと亀仙人っぽいな・・・と思ったり。
湘南ゴム工業株式会社に勤める主人公の砂上(さがみ)くんが異動したのは、総合開発部の営業企画室。 彼は研究・開発担当の近藤結(こんどうむすぶ)という女性に片思いをしてます。 そんな彼女は日々真面目に「コンドーム」に向き合い、研究をしているのでした。 ムスブさんとどうにか親しくなりたい砂上くんですが、相手もいないのに結さんから試作品を手渡され、感想を求めてられてしまいます。 結さんは、厳しいお父さんの影響で自宅から片道3時間かけて通っており飲み会にもほとんど出席できないので、じっくりお話することもままならない。 コンドームを可愛い女の子が作っている、というだけだといやらしい印象になりがちですが、あくまで彼女は研究者として、使用する人(特に女性)の気持ちを一番に考えて一生懸命です。 そんな彼女に応えるように、砂上くんも少しづつ才能を開花していきます。 しっかり取材して描かれているのがわかるので、コンドームの知識も身につくし、面白いです。 まだ2人の距離は遠いですが、だんだん結さんも砂上くんに興味が出てきている感じがします。ただ、仮に思いが通じ合ったとしても「厳しいお父さん」というハードル絶対立ちはだかるじゃんという。 1巻のあとがきで、ラジエーションハウスとの掛け持ちがつらいという話があって、無理しないでください…と思いつつ続きは早く読みたい。笑
小説が原作ですが、モリタイシ先生っぽいなと思いました。キャラクターの魅力や学園の模様などや心理描写など。 3巻完結ですしふと思ったときに気軽に読めるのもいいですね。
とにかくキャラが面白いです。ちょっとエッチでゆるめなギャグマンガ(ラブコメ?)ってかんじです。 はじめの方は特にギャグが最高で、終盤のラブストーリーや終わり方も個人的には好きですね。最終巻のあとがきに涙した一人です。
「協力 : 相模ゴム工業株式会社」とあって、んん?と思ったら本当にそうでした。 コンドームを開発する部署で働く、結さん。 彼女に憧れ、ついに配属となった砂上くん。 意中の異性を前にするとなおさらに、業務での会話がセクハラになっている気がしてくる。 相手は仕事の内容を話しているだけなのに! というかんじの一話完結漫画です。 コンドームなどのグッズがこれでもかと説明されている漫画を見たことがなかったので衝撃でした。 とはいえ、技術的に紹介されているだけで、変なエロ路線に傾いてもいないので、安心して読めます。 相模ゴム工業さんはセクシャルなものを取り扱っているためか、PRが上手な印象があります。 作品の感想に戻ると。 ふたりの恋愛模様を見守りながら、なるほどね〜っと思える点がおもしろいです。 企業紙じゃなく、サンデーに掲載されている作品という点も興味深いです。 そして、結さんがかわいらしいです。