となりのヤングジャンプの感想・レビュー197件<<12345>>羨ましい才能だが、周りが放っておかないっていう不幸ダイヤモンドの功罪 平井大橋starstarstarstarstar干し芋1巻読了。 主人公の綾瀬川次郎は、抜群の運動神経を持っていて、何の運動をしても、すぐに自分のものにしてしまうという能力を持っている。 動画を見るだけで、体の使い方までマスターしてしまうという何とも羨ましい限り。 しかし、初めてやるスポーツでもすぐに能力を発揮してしまうため、元々たくさん練習して代表に選ばれていた子供たちが、『今まで、たくさん努力してきたのに、どうして、入ってきたばかりの人が代表になってしまうのか?納得がいかない!!』と監督やコーチや親たちに愚痴をこぼすことに。次郎は、自分のせいで皆が楽しめないのならそのスポーツは向いていない、もっと楽しくみんなで和気あいあいと楽しめるスポーツはないかと思っていたところ弱小少年野球チームに出会う。 そこが、自分の居場所だと思った次郎は心から野球を好きになるが・・・。 才能がありすぎて、皆と馴染めない。 やっと、馴染める場所を見つけたのにやっぱり・・・。 天才ゆえの葛藤、哀しみ、寂しさがたくさん詰まった作品。いつからでも走り出せるダメでもともと素子先生! 犬童燦starstarstarstarstar野愛私を見ろ!やりたいことやってやる!っていう勢いが気持ちいい。 荒々しくて砂埃が舞って激しいけれど別に誰のことも否定していなくてとにかく爽やか。迷ってるときに読みたくなる作品。 気弱で言いたいことも言えずうっすら馬鹿にされてる素子先生が、嵐のような陸上部のマネージャーと出会いやりたいことをやるお話。 誰かの押し付けによって自信を失うこともあるけれど、誰かが背中を押してくれるから自信を取り戻すこともある。 素子先生は生徒のことをまったく見ていないけど、見てこなかったからこそ一対一で向き合えたのかもしれない。 人生に無駄なんてないし、気づいた瞬間から走り出せるのかもと思える作品だった。 設定をいろいろ勘違いしていた【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。電気が禁忌となった世界で #1巻応援エリオと電気人形 島崎無印 黒イ森兎来栄寿現代よりも人類が高度な文明を築き上げた未来世界において人類がAIとの対立から戦争を起こし、世界から電気を滅することで人類側が勝利して蒸気機関が主流となっているという世界設定がまず魅力的な本作。 その魅力を何倍にも掛け算しているのが黒イ森さんの作画です。絵が、とても良い!! 表紙も、カラーページも、冒頭の数ページだけでも伝わる、この世界観にジャストフィットしている美しい絵。中心となる人間のエリオと電気人形のアンジュというふたりのキャラクターも、電気がなくなった世界を描く背景も、どちらも非常に見目好いです。 旧来の作品であればエリオは普通に男の子であったかもしれませんが、エリオが名前も格好も男っぽくしている女の子であり、アンジュの充電のために毎回キスをするという絶妙なバディの関係性が現代性と特色をもたらしています。 純粋に文明が進みゆく中で分岐して発展途上となっているスチームパンクではなく、一度先進文明ができて、核爆弾以上の威力を持つ反物質爆弾が使用されて滅んだ後の世界(『火の鳥 未来編』は本当に先駆的だったなと思います)ということで、色々な想像を余儀なくされます。 AIの残存を許さないために世界中で電気の使用が禁忌となっていますが、そうはいっても人間が一度手にした便利な道具を易易とすべて手放す道理はないだろうとも思うわけです。全面的に禁止になったとしても、一部はロストテクノロジーとしての電気を活用して利を得ている人もいるのではないか? という第一印象を抱きましたが、それはおいおい作中でしっかりと語られていくため、安心して世界観に入り込めました。 世界設定と絵がベストマッチしていてとても良い上に、ストーリーも良質なので人気が出ないはずもない作品です。各エピソードに関しては王道をしっかりと踏襲している印象で、5話などはベタですが好きです。話を積み重ねながら根幹となる部分も少しずつ進行していく構成となっています。 カバー下などもこだわってスチームパンクの世界観を押し出しており、読めばこの世界にいざなってくれる力のある作品です。スチームパンク的世界や後退した文明での物語が好きな方、綺麗な絵の作品が好きな方、機械的でクールな美少女が好きな方、女の子同士で旅をする物語に興味がある方などにお薦めしたいです。推しの子4巻【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し※ネタバレを含むクチコミです。人肌な温度の可愛いがよくてずっと良くて浸ってられるラブコメセーフセックス 森もり子 岩浪れんじstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)なんだか愛おしくなる可愛さをもった大人の男女二人が送る日常系セーフセックスラブコメ。 https://ynjn.jp/title/9993 昨年、ヤングジャンプに掲載された読切版を経て連載化!ということでおめでとうございます! 読切掲載時だけなぜか名前を微妙に変更していたのはお遊びだったんでしょうか、気になるところです。 原作:『ギャルと恐竜』森もり子 改め 森開発 作画:『コーポ・ア・コーポ』岩浪れんじ 改め 岩波海岸(ビーチ) そして連載化してからは元の名前なので、なんでだかちょっとほっとしました。 読切では、男の自宅でセックスしたくて盛り上がってきたけど、部屋にコンドームが見当たらなくて、コンドームを買いに外に出るけどなかなかセックスに辿り着かないという話。 セックスを前にしたもどかしさと、男が素直にあわあわしてる可愛らしさとそれを見て愛でる女の可愛さ、そして焦らすようなからかいを見せる女の余裕さがとっても良いんですよね~。 そして、セックスに辿り着かないその時間、その時間こそを楽しく過ごせるこの二人っていいよね、という気持ちで溢れてきます。 連載では、この読切の2人の居酒屋での出会いから始まります。 やっぱりなかなかセックスしそうでしない、という展開にはなるんですけど、この会話の気持ちよさ、テンポや温度、お互いに可愛いなって思ってる距離感すべてが気持ち良いんですよね。 可愛いなって思うその温度感も、沸騰しそうなものじゃなくて、人肌のぬるま湯な感じのじわ~っていう温度だからずっと浸ってられる良さがあります。 絵もいいんですよ、岩浪れんじさんの。 ちょうど気だるそうというか、肩に力入らず気負ってない感じ。あと愛ちゃんの顔の輪郭が適度にふっくら丸いのが好き。シャープじゃなくて丸みのある顔に、いつも薄く微笑んでる感じが菩薩味があっていい。 おっぱいとかおしりとか、体のラインがめちゃくちゃきれいでエロいのがすごい。 https://twitter.com/iwanamirenji/status/1656524710409306113 これからも見続けていたい二人です。 読切版はこちら https://tonarinoyj.jp/episode/3270296674368099152可愛い大人2人の話セーフセックス 森もり子 岩浪れんじstarstarstarstarstarNano先日読切版も読んでとても良かった「セーフセックス」新連載!めでたい! なんてことはない、よくある大人の男女のお話。優くんも愛ちゃんも可愛いのなんの。初対面からやりとりがすごく良い。可愛い。しかもお互い可愛いと思ってる。尊い。二人とも居心地がいいって思ってる感じが本当に良い。 マジで全然ドラマチックとか超展開とかじゃなく、ひたすらとある男女のとある日常って感じなんだけど、それが良い。語彙なさすぎて良いしか言えないけど、読切も一話もさらっと読めるのでぜひ読んでほしい。展開が面白い【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstarstarママ子※ネタバレを含むクチコミです。一言でいうと転スラ転生ゴブリンだけど質問ある? 荒木宰 三木なずなstarstarstarstarstar_border宮っしぃ7日で死ぬゴブリンだが、80年生きられるスキルを持ってゴブリンに転生した主人公、ゴブリンは死ぬ際に色々なスキルを他のゴブリンに継承していくので、色々なスキルを継承した主人公はゴブリンからゴブリンロードになって国を興していく、最終的には魔王に匹敵するレベルになっていって〜と、まんま転スラっぽい気も... 転生したらゴブリンだった件なんだが、画力はあるし、話しも結構楽しいし、物語や設定もちゃんと考えられてる感じもあるので、今後に期待できるぐらいは楽しめる良異世界転生物このホテルは…シェパードハウス・ホテル 森数機 はまぐり名無し※ネタバレを含むクチコミです。シロちゃん、喋る喋らないに関係なく家族。白玉教授のしろねこ 稲葉そーへーstarstarstarstarstarPom 仔猫のシロちゃん、可愛い〜。 緩い感じがずっと続く。服のポケットに入るサイズの喋る仔猫ちゃんて、どんだけ可愛いんだろ。ちっちゃ過ぎ。 忙殺した日々の癒しでしかないだろうなぁ。 そして、仔猫ちゃんとは全然関係ないけど大学の教授のイメージってこの漫画に出てくる白玉先生の様な人が浮かぶ。 そして白玉先生の優しさ溢れる家族愛にも心掴まれました。 あくまでフィクション?【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカユーカリわたしは芸能界にいっさい関わりのない一般人なので本当のところはわかりませんが、芸能界の縮図が(おそらく)生々しく表現されている漫画です。いつもなんとなくテレビで見てるタレントや役者さん、あんた達こんな厳しい世界で生きてたんかい…すごすぎ…とただただ思いました。 コメディ要素も所々あるけど、登場人物達の言葉には時に胸をつくものがあります。アニメ化に期待しかない【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ六文銭2023年春アニメで一番の期待作は?と聞くと周囲の人たちは皆、この作品を推している状況。 まさに推しの子。(あっ 恥ずかしながらそれまで読んでこなかったのですが、上記の流れにのって読みました。 感想は、こりゃいくわ!という感じで、一瞬で11巻が解けました。 推しのアイドルの子供として転生した双子の話。 二人ともアイドル・役者を目指すのですが、その背景は・・・ 特に、1巻最後まで読めば、ノンストップだと思うので、そこまで読んで欲しい。 できれば、ネタバレなしで読んでほしい。 自分はされたのですが、それでもハマったので記憶をなくして読み直したいと咽び泣いたので。 横槍メンゴ先生のキャラの可愛さは個人的にお墨付きなのですが、今まではどちらかというとエロよりだった作風が、『クズの本懐』で繊細な心理描写もイケることがわかり、その2つが見事にあわさって描かれた感じ。 かぐや様の赤坂アカ先生が原作なので、ちょいちょい入るギャグの抜け感が随所にあって、テーマとして重くなりすぎないのも個人的に好きです。 今期一番の期待作として、大ヒット願ってやみません。エピソード0的なもぐささん 大竹利朋野愛『もぐささんは食欲と闘う』を先に読んだので、エピソード0みたいな感覚で読んでます。 料理人を目指して頑張る小口くんに見合う人間になるべく奮闘する大学生のもぐささんも可愛いけど、純粋に食い意地がはってる高校生のもぐささんも可愛いしぶっ飛んでて魅力的です。 動物園のゾウのごはんまで食べちゃうし、食い意地張りすぎて駄菓子屋のくじ百発百中で当てちゃうし、いっぱい食べる女の子好きよ!のレベルを振り切れてて面白いです。小口くんじゃなくても目が離せなくなっちゃいます。 やってることはギャグ漫画なのにもぐささんも小口くんも初々しいからちゃんと可愛いラブコメに思えるのが不思議です。 読み終わったらもう一度食欲と闘うの方を読み直してみたいと思います。 「キメラ」を狩る女狩人の超獣ハンティングアクション!極東キメラティカ 板橋大祐starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。100股でも全員幸せにしそう君のことが大大大大大好きな100人の彼女 中村力斗 野澤ゆき子starstarstarstarstarこめつぶ可愛すぎる彼女が100人出てくるお話しです 現実ではありえないからこそ面白い! 読む前は、ひたすら女の子にモテてるのかな?と思っていたのですが、主人公は彼女みんなを平等に愛していて平和なラブコメでした。 100股交際となるので修羅場を予想しながら読んでたけど この漫画では彼女のみんなが仲良しで、さらにギャグ多めで笑いながら楽しく読めました 発想の勝利パワハラ美少女カンパニー 広間月下名無しパワハラ地獄の会社だけど上司(おっさん)が美少女に見える眼鏡してるからもはや天国…って漫画です。完全に発想の勝利。 もう中身おっさんだってこと完全に忘れてるでしょwwっていう… おっさんは本当は可愛いい生き物なのかもしれません弁当を食うために付き合いたい話朝比奈さんの弁当食べたい U35 示よう子 羊思尚生名無し※ネタバレを含むクチコミです。ギャグ味が強いヒーロー漫画!wワンパンマン 村田雄介 ONEstarstarstarstarstarこめつぶめちゃめちゃ笑いを取りにきますw ヒーローが敵を倒すTHEヒーロー漫画なのですが、展開やセリフのやりとりがシュールで面白いw アニメでもその面白さは健在でしたw アニメはちょっと暇なときに流し見しながらクスっと笑ってみていますw 漫画はちょっと疲れた時に読んでクスっと笑って眠りにつきますw アニメ、漫画どちらもおすすめ!続きはよダイヤモンドの功罪 平井大橋名無し新し目のスポーツ漫画は大抵読んでますが めっちゃおもしろいです。これ。 初連載?みたいなのにデビュー前の読み切りから 世界観作ってたのかなって 作者さん、尊敬します。 読み切りもおもしろい。天才がゆえにダイヤモンドの功罪 平井大橋starstarstarstarstarNano野球漫画というかスポーツ漫画自体あんまり読んだことないのですが、タイトルの功罪、そして1ページ目の「野球選んでよかったなんて思ったこと一回もねぇよ」にものすごく惹かれました。 2話まで読み進めて、こういうスポーツ漫画もあるのかと感銘を受けました。天才がゆえの苦悩、どころじゃない。なんだこれは…。綾の輝かしい才能に惹かれる周囲の人々のゾクゾク感がすごいというか…怖い。読者の私も思わず一緒にゾクゾクしてしまう。 そして2話ラスト…はぁ…なんでこんなことするんですか…?この言葉を野球漫画で言うとは思わなかったよ…。野球もスポーツも詳しくないけど、2話で思いっきり胸を鷲掴みにされてしまった。早く続きが読みたいけど怖い、しんどい。でも最終回まで追いたい…複雑な心…。峻険で辺鄙。けど、壮麗で霊妙。 #1巻応援やまさん~山小屋三姉妹~ 坂盛兎来栄寿山の上に登り、雲海の上に昇る朝日を見るのが大好きです。 草木も眠る丑三つ時に目を覚まして、身を切るような冷気を頬に感じながら一切の光がない暗黒の山道を登る。登る。登る。息も絶え絶えになりながらも、徐々に白んでいく世界を感じつつ頂上に辿り着く。興奮で疲れを忘れた体を少し休めながら、紫がかる大好きな色の空の移ろいを眺める。清澄な空気は一呼吸ごとに自分を再生させてくれるようで。暫くして山の向こうから一際眩いご来光が立ち昇る。照らされる霧のかかった山々と、どこまでも美しく広がる空は現世とは思えないように霊妙で、思わずただありゆるものへの感謝が湧いてくる。 そんな瞬間を、こよなく愛しています。そして、この『やまさん~山小屋三姉妹~』は、そんな瞬間の素晴らしさを疑似体験させてくれる作品です。 私が主に登る山はまだギリギリ電波も届き、ある程度までは車も走れますが、この作品の舞台となる徳盛連峰の「雲海小屋」はもっと僻地にあり、電波も電気も通っておらずスマホも使えなければ、車では登れず人の足でないと辿り着けない場所。 そんな所とは知らずに、クラスメイトにプリントを届けようとして迷い込み滑落してしまった無謀な少年と、山小屋を運営する三姉妹の物語です。 山はただ美しいばかりではなく人の命を容易く奪う危険な場所であることを大前提に、それでもなお余りある山と山小屋での暮らしぶりの魅力をディティール豊かに描いて行きます。 まず何と言っても山の景色の絵が美しく、上で述べたような雲海とご来光のシーンなどは最高です。なるべく大きな画面で見ていただくと、よりその美しさや迫力が伝わることでしょう。雄大な景色を目の当たりにする主人公に、400%シンクロします。 山小屋も設備は古く、虫や獣などの対策やトイレなど不便も多く、歩いて運んでこないと物資も何もなく管理の大変さも伝わってきますが、それでも魅力的な露天風呂の存在だったり、山小屋ならではの濃密なコミュニケーションの楽しさだったりが描かれていることで「良いなぁ、行ってみたいなぁ」と思わせてくれます。 三姉妹のキャラクターもそれぞれ個性があり魅力的で、主人公との関係性の変化が気になるところです。 今現在、となりのヤングジャンプで無料で読めるのは3話までなのですが、4話のご来光シーンは読んでみて欲しいなと思います。 単行本発売に際してボイスコミック化もされたので、まずはそちらから試しに入ってみるのも良いかと思います。上記のご来光シーンがこちらでは観られます。 https://twitter.com/sakamori1234/status/1626474263548157952?s=46&t=xX9mwSH03C3O_y9AgLQTYQだまし絵のような日常が怖い黒 ソウマトウママ子シャドーハウスの作者さんの前作らしい。 ほのぼのとしてかわいらしい作画の中に、影のようにずーっと気持ち悪い違和感がある。 家出した黒猫のクロが帰ってきたけどなんか違う・・・だけどそれを認めたら一人ぼってになってしまうから、見て見ぬふりをしているココ。 クロはいったい何になってしまったのだろうか。 奇妙な日常が続いて、ココの笑顔が絶えませんように 今後の展開に期待できる世界に一人、全属性魔法の使い手 山田こたろ かたなかじ 萩織章仁starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃとなりのヤンジャンで連載始まった異世界物 画力があって、バトルもクオリティ高そうな雰囲気もあり、今後に期待できそうな感じがある 物語は、魔法の適正がある世界で転生したら全属性持ってたけど、そのせいで赤ん坊の時に生家から追放され、成長して魔法学校入って〜と、良くある転生物 現状だと特に盛り上がる要素は少ないけど、今後の展開次第で化けるのかなぁと<<12345>>
1巻読了。 主人公の綾瀬川次郎は、抜群の運動神経を持っていて、何の運動をしても、すぐに自分のものにしてしまうという能力を持っている。 動画を見るだけで、体の使い方までマスターしてしまうという何とも羨ましい限り。 しかし、初めてやるスポーツでもすぐに能力を発揮してしまうため、元々たくさん練習して代表に選ばれていた子供たちが、『今まで、たくさん努力してきたのに、どうして、入ってきたばかりの人が代表になってしまうのか?納得がいかない!!』と監督やコーチや親たちに愚痴をこぼすことに。次郎は、自分のせいで皆が楽しめないのならそのスポーツは向いていない、もっと楽しくみんなで和気あいあいと楽しめるスポーツはないかと思っていたところ弱小少年野球チームに出会う。 そこが、自分の居場所だと思った次郎は心から野球を好きになるが・・・。 才能がありすぎて、皆と馴染めない。 やっと、馴染める場所を見つけたのにやっぱり・・・。 天才ゆえの葛藤、哀しみ、寂しさがたくさん詰まった作品。