コミックDAYSの感想・レビュー1021件<<2627282930>>この忍者地雷すぎる…!地雷忍者るるの失恋(読切) 西瓜士名無し引っ掻いたみたいな細い線が可愛い!地雷女子を描くのにぴったりな繊細なタッチだと思います。 第1話かな?と思ってしまうくらい次話を期待させる読切でした。「来世は他人がいい」感想来世は他人がいい 小西明日翔ニーナ何故もっと早く読まなかったのか…と後悔するほど個人的にハマった漫画。極道の家で育った女子高生の吉乃が男前すぎてシビれます!巻を追うごとに変わっていく吉乃と霧島の関係性も面白い。終わり見えないコロナとの闘いと産まれてくる命。コウノドリ 新型コロナウイルス編 鈴ノ木ユウPom コウノドリの新型コロナ編。 1巻完結ですが、読めて良かった。 まだコロナワクチンも治療薬もない頃、緊急事態宣言が出されていた頃の妊娠・出産について、描かれている。 普通の日常がなくなってしまったあの頃。。 言い方伝え方など、沢山沢山考えられたんだろう。そして著者は新型コロナ編を書きたかったんだろうと想像する。 ありきたりですが、少しでも多くの人にこの漫画が届いたらいいなと思う。 #1巻応援田島列島先生 待望の新連載!みちかとまり 田島列島六文銭『水は海に向かって流れる』が、すごく好きで、自分としては数少ない著者縛りをしている作家さんだけに、この新連載は純粋に嬉しかったです。 しかも一挙2話掲載。(モーニング・ツー2022年10月号) まだイントロ段階ですがすでに面白そう。 竹やぶで生えてきた?女の子を拾った主人公。 その女の子は、なんだか普通じゃない感じで、主人公に化けたり、同級生の目玉をくり抜いたりする。 と思ったら、瞬時に場面が変わり「夢」だったのか?と感じさせるも、いや、やっぱり現実なのか?という展開が続いて揺さぶってくる。 この夢なのかファンタジーなのか、わからないまま話が進むのが、たまらないです。 同じように竹やぶに生えてきた女性もでてきて、 「人間になるのか、神様になるのかは、最初に拾った子が決める」 といったところで終了。 ぞくぞくしながら、あっという間に読んでしまいました。 特に最後、竹やぶの女の子が、人間か神かを主人公が決定させるというところ。 個人的に著者の魅力は人物描写だと思っていて、特におかれている環境(誰もが抱えているどうしようもない現実)を受け入れたり、ときに受け入れなかったりしながら、登場人物たちの変化や成長の描き方が巧みだと思っているんですね。 だから、この竹やぶから生えた女の子が、この状況下で何を感じてどう変わっていくのか、そして人間か神になるのか、楽しみでしかたないです。 おとぎ話風味なのも、絵柄とマッチしていて、すごく好きです。 今後が楽しみな作品です。 「code:ノストラ」感想code:ノストラ 安童夕馬 明石英之ニーナひょんな事から未来予知能力を身につけた主人公が、事件を未然に防ぐべく奮闘する物語。程よいテンポで読み安い。タヌキ、いいかもなぁ〜お前、タヌキにならねーか? 奈川トモPom とっても、心響く作品だった。 読むとホッとした様な気持ちになりました。 人間社会、疲れたー疲れるー!ってなる時、あったな。あるな。 タヌキ⇄人間、経験できるものなら一回してみたいなぁ〜! タヌキになって思うこと、人間になって見えるもの、いつもは気にならないこと、今の有り難さに気付いたり読んだらきっと、何か感じれる漫画なのではと思います。伊織くん、パーフェクトなのでは。運命の人に出会う話 あなしんPom 久々にドキドキしました!そして、とっても面白い〜 伊織くんかっこ良すぎるし、性格まで良いとは、出来過ぎ男子です。 若者恋愛漫画、久々に読みましたが少しだけ若返った様な気分になりました。笑 運命の人か、、そんな時期もあったなぁ〜! 3巻早く読みたい。王道だけど面白い怪病医ラムネ 阿呆トロさいろく怪異が起こす病気を治す専門の医者(?)ラムネ先生が色々と解決していく物語。 ただし、ただ治すのではなくアドバイス+道具を貸してあげるだけで、あとは本人次第・・・という連続ショートストーリー系の王道の流れなのだけど、毎回スマートで、ストレートで、絵柄にもイヤミがなく純粋に面白く読める。 まだ2巻までしか読んでないけどこれは好きだなぁ 陰茎の話は序盤から良い。オススメです時間停止勇者 光永康則秀吉まぁはっきり言って主人公草。でも、おもろい。是非読んでください。むしろ願望出すぎで草。アンダーニンジャの感想 #推しを3行で推すアンダーニンジャ 花沢健吾starstarstarstarstarかしこ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 私も忍者になりたいです!マジでこんな馬鹿な感想になるレベルで面白いです。 あと「UN(アンダーニンジャ)」って敵側の名称かい!って思った。 ・特に好きなところは? 全部。脱力系の会話劇もバタバタ人が斬られていくアクションも全部好き! 吉田昭和先生みたいな変なキャラが出てくるのが楽しい! ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! アニメ化もめっっっちゃ楽しみです!!いやおもしろ!!平和の国の島崎へ 瀬下猛 濱田轟天たかなんだこれは!!?遅まきながら1話を読みましたがむちゃくちゃ面白かったです。 子供のころに海外テロ組織による事件に巻き込まれ工作員として育てられた男が、念願叶って祖国日本で普通に暮らすことになる……という非常にヘビーなストーリー。 設定的には『ファブル』と似たモノがあるけど、心無い日本人からガイジン扱いされるナショナリティの問題なども描かれて読み味が全く違うのが楽しい。 本人が漢字が読めないと言っているとおりセリフにひらがなが多いのが臨場感に繋がってて好きです。 主人公はせっかく帰ってこれた日本に馴染もうと少しずつ努力しているものの、「戦場に戻るまで340日」というナレーションが不穏……。 早く2話読みたい!! ザ・南先生ザ・ファブル The second contact 南勝久名無し今週のヤンマガに掲載された、アシスタントさん2人が描いた南先生の日常マンガ。とてもほっこりした https://twitter.com/magazine_young/status/1556412369156288512?s=20&t=9H0yVFK07B05ldnGnHB6LQ今週のジャイキリGIANT KILLING ツジトモ 綱本将也マンガが主食サポーターとか、チームの広報とかが活躍している姿を描いているのがいいよね。ジャイキリ読むと、街も主役なんだな、って思う。どの話が一番好きだった?純猥談 田川とまた 純猥談編集部さいろくなんだろう、すべて美しい。 素晴らしかった、タイトル絶対「猥談」って付けないほうが手に取りやすいのに。私も人に薦められなかったら手にとってないと思う。 でもこんないいマンガなんだよ、と言いたくなるぐらいいいマンガでした。 1話完結がいっぱいあるタイプ。 私の個人的な好みでは、2話目と最終話(表紙の絵は最終話ですね)がとてもよかったです。 もちろん、全部悪くなかった上で。 でもこれ読み手によってどれが好きかすごい分かれそう、どれが好きでしたかね?「サタノファニ新章」201話以降の考察ポイントサタノファニ 山田恵庸サタノファ女塾いよいよ新章らしく、エキサイティングになって きた 新生サタノファニ! 過去の懐かしく強烈なキャラが再登場し、そして 謎の新メデューサたちも顔を出し ここで激突! 「神崎 VS 新メデューサ」 勝負の行方は? 実験台にされた天童組の殺され方から察するに、 撲殺、絞殺、銃殺、そして大きな刃物。 ここから 新メデューサたちの能力は、ハードパンチャー、 怪力、銃使い、刃物使い、縄紐使いだと推測され ます。 そこで 今回登場した新メデューサたち- 先ず、右側の上半身を拘束されているメデューサは、 相当の怪力の持ち主なので 拘束具を付けられている のだと思います。 もし、拘束具を引きちぎって暴れ たら、その怪力は神崎以上かも? 左側の短髪のメデューサは、何となくボクサー風で パンチ力は神崎を凌ぐか? そして真ん中のハーモニカ弾きは、音波で感覚を 狂わすのか? この3人がかりでは、神崎はかなり厳しいと思います。 しかし、神崎は一度負けている電撃攻撃を 見事に克服 し成長しています。 もしかすると、神崎は受けた電撃を体内に充電し、 それを放電して3人一気に倒す!などという荒業が 飛び出すのではと妄想しますが、果たして…? あと、もう一人のメデューサ 知花莉央ですが、どう 見てもロリキャラで、美依那とライバル関係となるか? あるいは 名コンビにもなりそうで楽しみなのです。 すげーダンス漫画ワンダンス 珈琲starstarstarstarstar_borderNano語彙力なさすぎて申し訳ないんだけど、まじですげーダンス漫画。 漫画のはずなのに、静止画のはずなのに、本当に踊ってるんです。 圧倒的画力とコマ割り、構図…どれをとっても芸術で、魅了させられる。 光莉ちゃんもすごく可愛くて読んだら絶対好き…ってなる。表紙に偽りなし恥じらう君が見たいんだ 甜米らくれ六文銭エチエチな作品かと思ったら、その点だけでなく、映像制作の観点でも謎に学びが多かったというのが最初の感想。 内容としては、ヒロインである夏帆(表紙の女性)は、誰かに見られていないと興奮しないある種の露出狂で、ひょんなことで主人公白沢が彼女を撮影することになる。 映画監督を父親にもつ白沢は、映像に対しても強いこだわりがあり、表面的なものでは満足せず、より彼女を淫らに興奮させるべく試行錯誤するという感じ。 歪んだ関係というか、倒錯的な愛情表現ですが、ノーマルにはないまた別の魅力があります。 途中、二人の間に女教師も現れて、ジャマをするかと思いきや色々とサービス旺盛なのもグッドです。 特に、私4巻の表紙で買ってしまったのですが、4巻の表紙可愛すぎだろと発狂せずにはいられません。(1~3巻は露骨すぎて、ちょっと) 題材に負けないくらい、画力が高いので、その点もご安心ください。 ただ上述の通り、エチエチなシーンよりも、映像制作の過程の葛藤も多いので、期待していた人はそこらへんが野暮ったく感じるかもですが、個人的には興味深く読めました。 映像とるのに、前段階で色々考える必要があるんだなぁと(バカ) これはいい街歩きグルメマンガin中野或る漫画家の抜け出し中野グルメ 江戸川エドガワ天沢聖司コミックDAYSで始まった新連載。街歩きマンガ大好きマンなので読んでみたのですがめっっちゃ良かったです!背景やご飯がガッツリリアル寄りで人間がガッツリデフォルメ(癖つよつよ)な表現が好きです。 江戸川エドガワ先生のことは寄生列島で知ったのですがこういう画風でも作品を描かれるんですねー! 1話のオチで草 力関係エグ・・・😂2017年からずっと一番好きな漫画青野くんに触りたいから死にたい 椎名うみstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)この作者はいわゆる天才なんだと思う。 いつも年末にその年一番良かった、好きだった漫画は何かを考える。 でも結局いつもよく分からなくなりそこから数か月経って、これかもしれないなーというのがふわっと浮かび上がってくる。 それが2017年は『青野くんに触りたいから死にたい』だった。 天然で思い込みが激しいタイプの女の子・優里に青野くんという初めての彼氏が出来るが二週間後に事故で亡くしてしまう。 優里は絶望し死のうとすると、幽霊になった青野くんが現れ…。 という始まり方で、これは一風変わったラブストーリーなのかと思った。 ところが読んでみると、とんでもない、そんなところじゃ収まっていなかった。 女の子の方のタガが外れているので何をしでかすか分からないドキドキ感と、青野くん本人も自覚していない隠された秘密が少しずつ露呈していく描き方がたまらなくゾッとする。 ピンク色イチャイチャからのゾッ、これがたまらない。 黄金比だ。 そして、異常事態を許容してしまうタガが外れた女の子優里ちゃん。 ここには人間の怖ささえある。 この漫画には、論理で捉えられない人たちの逸脱した思考・行動の怖さのようなものがずっと漂っていて、頭で理解できない本能的な部分にこそ恐怖を訴えかけてくるのだ。 なんかよく分からないけど怖いってやつ。 でもこれはホラー漫画では決してない。 1人の女子高生の繊細な恋心と仲間たちの感情の機微、つまりは青春を描いた漫画なのだ。 大好きだ。 この漫画が好きな人には是非、映画『イット・フォローズ』も観てほしいし、『イット・フォローズ』が好きな人にはこの漫画を読んでほしい。 ----------------------------- 追記 2020.07.04 話が続いていくほどに怖くなるこの漫画がなんでこんなに怖いんだろうと考えるんだけど、恐怖の根源ってそもそも理解が及ばないものということに気づいた。 昔から人間は理解できない自然現象や見えないけど確実に存在するもの、光や闇などを神とか悪魔とかの所業として畏敬や恐怖を感じていたから、それに近い気がする。 そこに厳然たる理論が横たわっているはずなのに、自分の理解ではどうにも分解できなくて考えが追いつかない感覚。 僕たちには理不尽にすら感じる霊との関わりの中で、ミオちゃんらの協力で少しずつ法則性が見えてきて恐怖が緩和されてきたようにも感じる。 恐怖に対抗する武器は理解なのかも。 自分自身の読解力のせいかもしれないけど、物語から作者さんの意図を読みきれないのが素晴らしくて、対談相手に『青野くん〜』は切り分けられずに様々な感情が付随して描かれていると言われたのに対して、 「私は、境界線を引きたくないんです。明確に境界線を引くって、何かを切り落とすってことだと思うから。そうすると、解像度が下がるので。」 と言っていて、すごく腑に落ちた。 漫画って線画のように、いかに現実の場面から情報量を減らして伝えたいものを画面に落とし込んで伝えられるかっていうメディアだと思ってたんだけど、それは線画の話であって、感情の話ではない。 一般的にデフォルメされた絵柄の漫画で語られる内容は絵柄に比例してシンプルなものが多いので、思えば『青野くん〜』の絵柄もそういう前提で読んでしまってこの感情の解像度の高さとのギャップに面食らってしまったのかもしれない。 当時テレビ放送時に『魔法少女まどか☆マギカ』にも驚いた記憶がある。 作者が感情ではなく理の人だと分かって、それ故に客観視されたような感情の言語化が果たされているのかと。 『青野くん〜』が三幕構成の話で、「キスを返して」までが一幕、『四つ首様編』までが二幕。 二人と仲間たち、どういう結末に向かっていくのか楽しみで仕方がない。次の展開が全て裏切られる!(いい意味で)マイホームヒーロー 朝基まさし 山川直輝じっちテレビで紹介されていたのを見て読んでみました。父親が娘のために半グレと戦う話です。村での戦闘シーンが最高でした!あふれるラジオ愛!波よ聞いてくれ 沙村広明みー深夜ラジオをよく聞くため、ラジオを題材として本作に惹かれて読んでみた。作者特有のコメディ要素、日常のドタバタ感、仕事愛…感情が次々に揺さぶられる最高の漫画体験ができる!兄弟が宇宙飛行士になり月へ行く宇宙兄弟 小山宙哉 セキネシンイチ制作室名無しNetflixのアニメを見て美しい映像や面白いストーリーの惹かれ、読んでみた 月面や風景のリアルな描写、サクセスストーリーにいろいろな要素が盛り込まれているところが特に好きです来世は他人がいいの感想来世は他人がいい 小西明日翔じゃがラブストーリーとしても面白いし、極道の男たちの駆け引きも面白い!吉乃の性格がまっすぐでカッコいいから、他の全てのドロドロ要素も気にならない。ちょっとした丁度いいスパイスくらいになる。吉乃サイキョウ。最後まで愚直に向き合った良作まじめな会社員 冬野梅子名無し主人公のどうにもならなさを、真面目に描き切った良作・・・ だと思った。 Twitterで感想を検索してみたら 「令和のさくらももこ」的なことを言ってる人がいたけど、 さくらももことの大きな違いは 「夢」があるか否か。 さくらももこは、エッセイで 「現実のおじいちゃんは嫌な奴だったので 漫画では理想の優しいおじいちゃんを描いた」 「小3の時の担任は冷たい人だったので、 理想の優しい先生にした」 と確か描いていて、 『エッセイ風だけど、夢と理想を描いている』 と言う利点があった。 漫画はできれば夢を見せてくれた方が、読者としては嬉しいもの。 そう言う意味で、「まじめな会社員」は、そのタイトル通り 真面目に真面目な主人公を最後まで描き切っていて、 作品としては好印象だけど、 読者を楽しませるプロの作品としては、ちょっと及ばずって感じ。 良作だけど、だれもに勧めたい名作にはなりきれないのは、 『現実』を割とそのまんま描いちゃったところ。 名作漫画は、必ず夢と理想があるものだから。<<2627282930>>
引っ掻いたみたいな細い線が可愛い!地雷女子を描くのにぴったりな繊細なタッチだと思います。 第1話かな?と思ってしまうくらい次話を期待させる読切でした。