四月八日のまえがきに
四月八日月曜日。高校2年生始業式の朝。はじまりの季節に何かが起きる予感を覚えながら、食パンを口にくわえた少女岩瀬由佳はいつもの通学路を走り抜けた。あの曲がり角を過ぎれば、世界が彼女を忘れるとも知らずに――!!「ビッグコミックスピリッツ」が絶対の自信を持って送り出す新世代青春漫画家・松井信介鮮烈のデビュー作!
壬生狼ヤングゼネレーション
新選組を野球部に例えたら、池田屋事件は甲子園出場?近藤、土方、沖田は華やかなレギュラー選手陣?そんな中、本編で活躍する彼らはいわば、甲子園に出場するような強豪校になる以前の野球部にいた補欠の1年生達。それでも彼らは彼らなりに日々、楽しく過ごしてたりするのです。それが彼らにとって最後の夏だとしても…文久三年。幕末京都。じゃれ合い、カッコつけ、バカ騒ぎ、血の匂い…実在したマイナー隊士【美男五人衆】の短い青春の日々。
敗走記 関ヶ原~大阪「島津の退き口」を辿る
「島津の退き口」完全走破!関ヶ原~大阪6日間約250キロの旅!関ヶ原の合戦に敗れた西軍・島津義弘の敗走経路「島津の退き口」の内、大阪まで同じ時間、同じ道を追体験!当時のドラマと今のドラマが交錯する歩くエッセイ漫画登場!この作品は……ヘタレ中年漫画家が歩きながらブツブツつぶやきヘタレて描く「ヘタレ漫画道」だったりもします。人生振り返ると辛いとお思いの方々なら、共感できるかもしれません。
ヘヴィーオブジェクト
『とある魔術の禁書目録』でおなじみの作家・鎌池和馬の人気アクション大作を、新鋭・犬江しんすけが堂々コミカライズ!戦争が絶えない近未来、超巨大兵器に生身で挑む少年兵2人と少女1人……その戦いの結末は!?
ROBOTICS;NOTES Phantom Snow
中央種子島高校のロボット研究部に、あまり積極的に参加していないが所属する、主人公・八汐海翔。彼が肌身離さず持っている携帯端末のポケコンに突如現れたのは――幽霊とウワサされる女の子!?彼女が現れたことで、海翔は厄介事に巻き込まれる!〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉