たった10ページで #読切応援
ダンジョン飯
すごく面白い、キャラクター可愛い(笑)
重い感じがするけど、読むとそうでもない。
タイトルから虐殺が始まりそうだけど、眠りの国へ誘う授業は生徒たちが受講しているところだけで、読者はマイペースを保てる。 ストーリーは闇を感じる態度の先生が、哲学者たちの言葉を出しながら思春期の生徒たちの心の重荷を減らしてくれる内容。 先生の闇の秘密は?と思いながら、生徒たちの悩みを解決していく様がおもしろい。 ものすごく真面目な先生なのかなと思っていたら、真面目過ぎて茶目っ気もあるのが素敵。 それから、学校の倫理の先生が、非常に癖のある先生だったので、倫理の先生というのはそういうものなのかなと思ったり。 まあ、漫画と違って、90年代学園ドラマに出てきそうな、偏屈おじいちゃんでしたが。
あのシーンはいるのか?
※ネタバレを含むクチコミです。
いつ読んでもグッとくる
人に読ませたくなる漫画だな〜と思って紙で買いました。まだ誰にも貸したことないけど。ストーリーとしては「家庭教師」が好きですが、印象に残るのは「天国までひとっとび」かな。なんといっても死んじゃった女の子が片思いしてる角田先生のモデルが東京03の角田そのまんまなのがいいですよね。でも別にモデルを知らない人でも楽しめる内容になってるし、アイディアだけじゃなく技術面でも素晴らしいんだなと思いました。収録されてる短編にストーリー状の共通点はありませんが、すべてにゴトウユキコ先生にしか表現できない温度感があります。
人間のいびつさを面倒くさがらない作家性
アメリカの新しい漫画賞にノミネートされたと聞いて気になって読んでみました! https://x.com/umikusahara/status/1813528575322255379 表題作の「mothers」は交通事故で植物状態になってしまったカップルのそれぞれの母親達の話です。こういうシュチュエーションだと目覚めないことの悲しさを描いたものが多いんですがそうではなく、子供の不在によって母親の内面がクローズアップされるような物語になっています。絵柄はシンプルで温かみのあるタッチなんですが、ストーリーはそういった複雑なものが多いです。なので読んでいて自分の中で蓋をして見ないようにしていた感情が開くような感覚にもなりました。こういう作家さんと出会うことはなかなかないので新鮮です。
エロくてストーリーもしっかりしてて読み応え◎
今スピリッツで続編が連載されているのですが、肝心な前作が未読だったので読んでみました。幼馴染の拓、りこ、直樹。拓はりこのことが好きでしたが、高校生になったりこは直樹と付き合ってしまいます。しかし家庭の事情で直樹が海外に行ったことをきっかけに、チャンスが欲しかった拓は「りこが自分のことだけを考えてくれるように」と悪魔に願掛けをしてしまいます。こうして悪魔の呪いを受けたりこは定期的に拓の◯◯◯を飲まないと死んでしまう身体になってしまったのです…!伏字の◯◯◯とはあなたの頭に浮かんだそれのことで間違いありません!要は無茶苦茶エロい漫画なのです。毎話エロシーンがあります。しかも途中で直樹も日本に帰ってきてとんでもなくエロいことになります。全2巻とは思えないくらい読み応えがあって、これは数年越しに続編が始まるのも納得です。
負けず嫌い最高!
自転車の逃走ルールがややこしくてちょっとめんどくさいなって思う部分もありますが、それを上回る松本の負けず嫌いな走りが面白い! 殺人の犯人に仕立てられても逃げなきゃいけないというシチュエーション、普通絶望するけど、松本は何ならちょっと楽しんでる。 これゆくゆく見てる人は松本の応援側に回りそう。先々の展開が楽しみです。
執着愛でライバルの幼馴染BL
※ネタバレを含むクチコミです。
ハートウォーミングコメディ
町内では超有名だけど全国的には売れないお笑い芸人のお父さん そんなお父さんがめちゃくちゃ恥ずかしくて大嫌いな反抗期真っ只中の小4男児 ギャグが面白いわけじゃないんだけど、場を和ませようとするお父さんに釣られて笑顔になっちゃう 笑うことって大切だね
お花屋さん( )と元殺し屋
※ネタバレを含むクチコミです。
何が終わるんだ
ヤッたら終わると言いつつ、イチャイチャイチャイチャしやがって! 高嶺の花「桜井さん」への好意を持ちつつよ、手近な粗雑だけどかわいい(さらに、もしかして自分に好意を抱いてる?と思ってしまう)サバエにフラフラしている宇治。 彼の心情がなんだかリアル。 サバエの言動は、いそうでいないようなかんじなのに、宇治が現実感を引き下げてくる。 つまるところ、2人並べばイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。 宇治を好きなモブがサバエに嫉妬して、いや嫉妬どころか憎悪して炎上仕掛けるくらいの展開を一瞬期待してしまうほど、イチャイチャイチャイチャ。 何を見せられているんだ?!と思うほどに、イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。 もし、そういう関係になっても「一回くらいで恋人面すんなよ」といいそうな二人の性格がまた悩ましい。 宇治の未来はどっちだ。
なんっともいえない哀愁漂う物語だ…最後のコマのひとことの切なさよ…。 エロシーンはしっかりエロいのに、彼から発せられた言葉やその後のモノローグの対比がすーごい侘しい。けれどそれが良い。ちゃんと最後にフミカの方から挨拶したのがまた良いな~……と思いました。