犬になった委員長、人見知り少女を救う
殺し屋の女、恋をする
※ネタバレを含むクチコミです。
久しぶりに実家へ帰ったら父がネット右翼になっていた。さてどうする?
ありそうでなかったな、こういう話。 実際、ちょっと炎上したくらいで考えを改めるようなことは滅多に起きないと思う。大抵の人は自分を否定してくる人の言葉なんか見向きもしないから。そういう意味では、このお父さんはまだいいほうだったんだなと思う。 でもこういう直球なマンガを描くことにはとても意義があると思う。ネットでよく見るあの人にもこの人にも、それぞれの人生があるんだよな。
人魚と出会い、夫の死と向き合う
夫がバラバラ死体で見つかったサクラは、人を食うとされる人魚が出没する海辺でやけ酒をする日々。夫は噂どおり、人魚に殺されたのだろうか。そんなとき、まだ少女の人魚とであう。彼女は生前の夫と交流があり、夫の死の真相が明らかに。そして人魚とのふれあいの中で、夫の死と向き合い前を向くことが出来る。少女の人魚が無邪気で可愛い。サクラはすごくさっぱりした顔で最初男なのかと思って読んでしまった。
タコと〇〇の夫婦
どうやらタコの夫は元々人間で、どこかのタイミングでタコになったらしい。普通に会社で仕事してるのがシュールだ。そのことで妻に迷惑をかけていると悩むも、妻の意外な正体が判明し…というコメディ。夫婦愛を感じる読切。
「オーイ!とんぼ」読んでみた
ゴルフ雑誌で連載してる漫画だけどめちゃくちゃ売れてる、原作者が川崎のぼるの息子、2024年にアニメ化する…色んな噂は聞いていましたがついに読み始めました!!結論としてはむっっっちゃ面白いです!! 自分は運動音痴なのでスポーツ漫画も敬遠しがちなのですが「オーイ!とんぼ」は主人公のとんぼのチャーミングさのおかげでスルスル読んじゃいます!可愛いけど誰よりも強いって「YAWARA!」の猪熊柔と一緒ですよ。何を隠そう私が唯一ハマったことがあるスポーツ漫画が「YAWARA!」なのです。 これから巻ごとに読んだ感想を書いていこうと思いまーす!
ゲームの中でアイテム作って売りまくって現実でも成り上がる!
先日発表された「ピッコマAWARD 2023」のSMARTOON部門を受賞していましたね。 https://piccoma.com/web/product/43170 世界最高のバーチャルリアリティゲーム<SATISFY>。全世界ユーザー数20億人が参加する壮大なファンタジーゲーム。 主人公は、借金まみれで日雇いの肉体労働で稼ぐゲーム中毒者の青年。ゲームばっかりやるから友達からも家族からも見放されていたが、ある日ゲームの中の依頼をこなしていると、まだ一人も存在しないレジェンドクラスの「伝説の鍛冶職人」に転職できる本を見つけ転職する。「伝説の鍛冶職人」になったおかげで、何でも武器を装備できるし強い武器も作れるようになって、それらを売ったお金を現実で換金して儲かってゲーム内でも現実でも底辺から成り上がっていく! という話です。 アイテムの力で猛スピードで成り上がっていく痛快なストーリー、縦スクロールならではのかっこいいアクション、仲間との絆、ゲームの世界のキャラ(AI)との恋愛まであって見どころがたくさん! 底辺を味わってきた主人公だから、ずっとお金にがめつくてとにかく根性で乗り切るところが面白いです。いろいろ運も向いてくるんですよね。 気軽にサクサクスルスルっと読み進められるのでちょっとした時間にぜひ。
後からじわじわくる
※ネタバレを含むクチコミです。
何が正しいのかわからない
こういうコールドスリープの使い方があったか…という感心がまず来ました。 自分が親だとして、まだ18歳の我が子が余命わずかとなった時にこういう選択肢があったらどうするだろうか。いずれにしても、決定権は親ではなく本人にあるべきだとは思う。だけど親も親で、コールドスリープしている時間は毎年1年もあるわけで、その間何も疑問に思わなかったんだろうか。妹が言うようにおかしくなっていたんだろうと思うけど。 読んだ直後はそんなに思わなかったけど、なんかだんだん親のエゴがあまりにもグロテスクすぎて気持ち悪くなってきた。
ふたりを繋ぐ文 #読切応援
お互いに気持ちが向かい合っているのに…一緒にいられないなんて。そんな残酷な呪いを持つ魔法使いと、ひとりの女性の物語。いや、ふたりの女性かな。 ロイとメイジーが素敵な関係すぎるんだけど、すっごく切ない。ロイの気持ちもメイジーの気持ちも、お互いを想いあっているのが痛いほど伝わってきて泣きそうになりました。本当に本当に、メイジーは最期まで幸せだっただろうな…ロイのおかげで。最期のシーンはもう綺麗すぎて…たまらん…! 最後の温かみのあるカラーがとてもよかったです。良作読切。
小田原ドラゴンくえすと #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 今更なんでこれを読み返したかというとこのマンガに登場する石川キンテツが亡くなったことを知ったからだ。ヤングサンデー掲載時から読んでいて特に直接の知り合いというわけではないがたまたまXで発見しフォローしたらフォローを返してくれたり俺好みのポストをしたりしていたので近況は知っていたが最近小田原ドラゴンのポストで亡くなったのを知った。 あらすじにもある通りドラゴン、キンテツ、すとろうの3人組がいろんな場所をレポートやインタビューをするマンガだが場所、人物ともにとんでもないのばかり選んでいた。今ではできなさそうなネタばかりだったな ・特に好きなところは? キャバクラ大好きな石川キンテツを催眠術を使ってキャバクラ通いをやめさせようとしたが催眠状態でもキャバクラを擁護したシーンと、見開きを使ってキャバ嬢に告白したところかな。あとキンテツが尊敬する先輩の話 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 令和には合わないと思うがダメな男のレポートマンガが好きならおすすめです。
じーんときた
おじいちゃん~~…!!めちゃくちゃ良いじいちゃんで泣きそうになりました。すごく良き読切でした…。わずか10ページという短さだけど、愛が詰まってます。 思わず自分の祖父のことを思い出しました。私の祖父も、私が主人公くんと同じ年の頃に亡くなったので、幼い頃の楽しい思い出ばかりだったなあと、懐かしむことができました。あっちでも元気にやってたらいいなあ。
なんて可愛い話なんだ。最後のペロッと舐めたところで思わず「んふっ」と声が出てしまった。ハスキー犬ってところが良いですね。