『つばくろ頭巾』のクチコミ投稿
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タイトル
本文
つばくろ頭巾
つばくろ頭巾
堀江卓
堀江卓
あらすじ
砂塵を蹴立てて白馬を駆る つばくろ頭巾の勇姿が蘇る!!「鞍馬天狗」や「怪傑黒頭巾」を髣髴とさせる名作時代劇待望の復刻!!囚われの身となった つばくろ頭巾は江戸を焼き払い天下を握ろうとする丸太組の野望を止める事ができるのか!?あらすじか弱き人々を守る つばくろ頭巾の新たな戦いは――。つばくろ頭巾は凶暴な山猿族とムカデ党から健之助少年を助ける。彼らは健之助が持つ刀の柄に仕込まれた密書を狙っているのだ。追っ手を振りきり首尾よく奉行所に柄を届けたものの、その柄が偽物だったため健之助は捕まり、つばくろ頭巾も役人に追われることになってしまう。捕らえられた健之助を救うため、本物の柄を求めて奔走するつばくろ頭巾。だがその前に山猿族、ムカデ党に加え、つばくろ頭巾に恨みを持つ凄腕の剣士と拳銃使いが現れて事態は混沌とした状況になり……?解説1957年 芳文社の「痛快ブック」で約3年に渡って連載された時代劇漫画『つばくろ頭巾』はアクション漫画の大家 堀江卓 初期の作品であり、初の長期連載作品である。堀江卓はデビュー当初一話完結の短編ばかり発表しており、本来『つばくろ頭巾』も57年「痛快ブック」2月号に掲載した剣豪漫画『飛燕一刀流』の登場人物の一人“つばくろ頭巾”にすぎなかった。だが読者の人気をよび、5月号から主役として『つばくろ頭巾』の連載が開始となる。今回は多くの時代劇漫画ファン、堀江ファンの要望にお応えして、既刊単行本 全八巻を復刻する運びとなった。堀江卓の代表作『矢車剣之助』『天馬天平』『赤い風車』にとって下敷きといえる作品で、後の作品にも見られる設定や描写はファンを大いに楽しませてくれるだろう!!
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