『どん亀サブマリン』のクチコミ投稿
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どん亀サブマリン
どん亀サブマリン
小山田いく
小山田いく
あらすじ
時は西暦2034年、巨大地震で日本は海底に没し、日本人のほとんどが海外に移住し、ごく一部の人々が海底に浮遊都市を作って生活していた。これはそんな海底都市で暮らす中学生の物語。 浮遊都市に暮らす亀 波道(かめ なみみち)、明科 満帆(あかしな みつほ)、泊 白夜(とまり びゃくや)、 十文字求美(じゅうもんじ もとみ)は夏休みの課題で海に住むプランクトン採取をしていたが、なかなか良い物が見つからなかった。業を煮やした満帆は立ち入り禁止になっている日本海溝に入ってゆくがそこで巨大なプランクトンに出くわす。それは深海バイオ研究所の大山田 剛(おおやまだ ごう)所長が秘密裏に研究を進めている産物だった。深海バイオ研究所の口封じのために捕らえられてしまった満帆たち4人。果たして、彼らは脱出する事が出来るのか? 「ぶるうピーター」の登場人物の孫たちが繰り広げる小山田ファン待望のアクションコメディの決定版! その他、「むかしキュービック」、「ゲーム、オーバー」、「空と呼べ」、小山田いく先生本人と弟のたがみよしひさ先生が、ただただ無節操に繰り広げる怪談話「無節操に怪談」の4作品を収録! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『読み切り作品というのは、短い夏の中にいろんな要素をまとめなければならないので、いつも苦労します。けれど、それだけに一作一作脳ミソと腕をフル稼働させるわけで、描いた時の七転八倒の苦しみやノリ具合などが、夏の間にチラチラ見えて愛着も深いものです。僕のはじめての短編集が、みなさんにとっても愛着の深い本になってくれればと願っています。』
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