OLがゲーセンで会ったヤンキー男子高校生に懐かれる話

SNSで流行る感はある

OLがゲーセンで会ったヤンキー男子高校生に懐かれる話
六文銭
六文銭
1年以上前

ツイッターでバズった漫画の1つに出てきて読みました。 確かに、SNSが好きそうな感じがある。 SNSが好きそうな感じ、、、というのを言語化するのが難しいのだが、個人的には ・ギャップがエグいもの ・展開が一瞬で理解できる、ベタなもの ・誰も傷つかない優しい話 の要素が多い気がする。(あくまで持論です) 本作も、そんな感じです。 ゲーム大好きなOL・ハルが、たまたまゲームセンターで対戦したヤンキー・高荒(たかあら)をボコボコにしたら、懐かれたって話。 ヤンキーの風体だが、ワンコのような従順さとツンデレさのギャップがある。 例えば、ハルがゲーセンにくると高荒の表情があかるくなったり、ハルが他の人と対戦していると嫉妬したり・・・ まぁ、ベタベタなんですけど、そういう可愛いところがあるのを愛でる感じは嫌いじゃないです。 ヤンキーが奥手なのも含めて、良いギャップ。 お互い意識しはじめて、距離感が近づいてきてますが、どうオチるのかそこまで目が離せません!

鬼になる【単行本】

家族を殺され何十年の月日が経ち復讐鬼と化す

鬼になる【単行本】
六文銭
六文銭
1年以上前

休日も仕事をするようなビジネスマンだが、いたって平凡なサラリーマンな主人公。 子供と理解ある奥さんと一緒にごく普通の幸せな家庭を築いていた。 ある日、ピエロのようなお面をかぶった集団に家族が皆殺しにされ、自身も殺された・・・かと思いきや、一命をとりとめ、数十年の月日を経て目覚めるところからストーリーは始まる。 主人公も大分御老体になっている。 家族が惨殺された記憶だけが一部欠けていたが、ふいに思い出し、復讐鬼とかす流れ。 単話版で10話まで読了したが、正直わからないことだらけ。 主人公に不思議な力が覚醒してそうだけど、まだ不明な点が多い。 首謀者もわかったが、なぜ主人公の家族を殺したかまでの背景は不明。 それでも、息をつかせず、怒涛の展開は圧巻の一言。 先が気になる仕掛けが多々あって、読んでいて飽きないです。 あと、個人的にじじいキャラが強いの好きなんでその点も気に入ってます。 たぶん「鬼ゴロシ」が好きな方ならハマルと思います。 「鬼ゴロシ」よりも、ストーリーがシンプルな分とっつきやすいのも特徴です。

たったの恋

AIと人間の優しい三角関係

たったの恋
野愛
野愛
1年以上前

AIに恋する男子に恋する女子というちょっと変わった設定だけど、爽やかで等身大の恋物語でした。 蒼介も石垣さんも嫌らしさや不自然さのない、いい意味で普通の子です。サポートAIハルの人間味もちょうどいいです。 ハラハラドキドキすることなく読める優しさが好きです。肩の力の抜け具合が心地よく、青春だけど大人っぽさもある作品だなあと思いました。 AIとの恋愛がSFでもファンタジーでもないのまじ現代だなあ

蘭人異聞録-濱田彌兵衛事件-

こんな歴史、君は知ってる? #1巻応援

蘭人異聞録-濱田彌兵衛事件-
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

この物語は『国性爺合戦』の鄭成功が台湾に政権を立てる少し前のお話。日本は江戸時代の初め、まだ鎖国政策を敷く前。 浜田彌兵衛(やひょうえ)の貿易船(御朱印船)の、ライバルはオランダ。彼らは台湾でしのぎを削り、それに巻き込まれたのは台湾原住民でした。 鄭氏台湾以前の台湾の歴史は資料が少ないのだそうで、オランダと日本で語り継がれる彼らの諍い「浜田彌兵衛事件(タイオワン事件)」は、数少ない台湾の歴史的証言とも言えます。 描かれるのは台湾原住民・シラヤ族。物語の主人公はシラヤ族の青年・ダライ。 よそ者を毛嫌いするダライと、何かと対立してしまうオランダ人測量士・フィル。シラヤ族が浜田彌兵衛に連れられて江戸に行ったりオランダ東インド会社に行ったりする中で、二人はいがみ合いながら時に共闘したり。 日・蘭・シラヤ族の三者の思惑が入り乱れ、それぞれの文化も交錯する。全く違う文化の取り合わせが見ていて楽しい! ニンジャ・ショーグン・ハラキーリ!からナンパな西洋人など、類型的な人物表現もお堅い歴史物を華やげてくれて、楽しさいっぱい! 実はこの物語、かなり多くの人物が実在したか、モデルがいる模様。ちょっと誰も知らない歴史に詳しくなれて、漫画としても血湧き肉躍るこの作品、読まない手はないですよ! (そしてシラヤ族の族長の娘・アーシャはカワイさいっぱい!)

ババンババンバンバンパイア

奥嶋ひろまさ作品、新境地に

ババンババンバンバンパイア
さいろく
さいろく
1年以上前

麒麟の川島さんが〜という記事を読んでたらなんと奥嶋ひろまさ作品が…! 成り上がり飯・アシスタントアサシンを読めばわかるけど、ともかく「く、くだらねえ!」ってなるのが逆に売りとして受け入れやすい謎の作風なのだ。 そしてガチガチのBLマンガを描く人でもある。 故に最近はそっちの方面でばかり見ている気がしてたのですが(タイBLの「2gether」とか「同棲ヤンキー赤松セブン」とか)今作はまた別の角度でオリジナリティが火を噴いている! 多分BLじゃない! 初めて読んだのはQP外伝のトム&ジェリーのやつで、やたら絵が上手いが誰なんだ?とそこから手にとるようになったのですが、今作もきっとやたら上手い絵でしょーもない笑いをくれると思われる。 2巻の時点ではそうなっている。安心して読むべし。

動物たち

例のpanpanya作品

動物たち
さいろく
さいろく
1年以上前

なんとカラーページたっぷり!と書いてあるのに数ページしかないぞ!でもいいです、モノクロもめっちゃ味があるので。 panpanya作品はLINEスタンプでも持ってるのですが、内容的に使い勝手が良いものでもないのでたまに使う程度。 ただ、この作品の一番最後に出てくる「そんな可能性もあるわけだ」はその中でも使いやすい方で、思い入れの深いスタンプです。 スタンプの話は置いといて、本作はムジナだったり亀だったり猯(まみ)だったりと様々な動物がお題の短編集。 登場人物はいつものメンバー+友人女子役が1人追加された感じ。 一気に読むと役柄がコロコロ変わるのでどこか演劇でも見ているかのような気持ちに。

キャプテン翼

初めて1巻から揃えたマンガです!

キャプテン翼
酒チャビン
酒チャビン
4ヶ月前

小さい頃は、コミックスを買ってもらうときに、つい表紙に惹かれて、書店で平積みになっているものを買ってしまっていたので、どうしても最新刊ばかりを買って、それまでの話を知らずに読んで、それでも大満足だったのですが、キャプテン翼は、私にとって、そうではなくて、1話からちゃんとストーリーを追いたい!と思わせてくれたマンガです!!! めちゃハマりましたね。部活や少年団などでサッカーをやろうとは残念ながら思わなかったのですが、遊びでは当然サッカーに夢中でした! 子供の頃は翼くんたちが弱小チームから努力して強くなって、全国制覇をしていくというのにものすごくワクワクしていました。全国大会という響きと、ご当地要素が入った各県の代表がたまらなくワクワクさせてくれたんですよね〜〜。敵だった修哲小のみんなが南葛SCで仲間になる展開もアガる〜〜。(敵が味方になるのは、少年マンガの定番ですが、私はウォーズマンと若林くんでその味を覚えました。) ただ、大人になって再読してみたら、結構人間ドラマも泣ける・・・!!!特に、小学生時代の全国大会準決勝で、ガラスのエースこと三杉選手が率いる武蔵FCと南葛が対戦した際、翼くんと三杉くんの上空にボールが上がるのですが、三杉くんはその直前の巨漢・高杉のタックルによって一時的に目が見えず、ボールを見失います。その時!!!!ちょっと翼くんともいい感じだった武蔵FCのマネージャー(すいません、名前ど忘れしました・・)が「キャプテン(三杉くんのことです)!ボールはあなたの右斜め前です!」と叫ぶシーン!!延長となり三杉選手の心臓も限界を迎える中!!!しかも生憎の雨!!のこり2分!!すっごく魂が震える名シーンでした。(伝わりにくいと思いますので、気になる方は購入をお願いします。) あと一時期マシリトのインタビュー記事を読むのにハマっていた時期があったのですが、その中で、キャプテン翼について、「コマの視点がボールにあることにびっくりした。視点がボールにあることによって、読者は自分がプレーしてるかのように体験することができるところがイイね👍」(要約しました)と激賞されてました。なるほど〜。そういった工夫が大ヒットの陰にはあったのですね〜〜。 あと別件ですが、キャプテン翼は色々なシリーズが出ていて、その順番や関係性が分かりにくいなと思ったので、まとめておきます。 ①キャプテン翼 ②キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース ③キャプテン翼 ワールドユース編 ④キャプテン翼 ROAD TO 2002 ⑤キャプテン翼 GOLDEN-23 ⑥キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ ⑦キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA ⑧キャプテン翼 ライジングサン 結構ありました。その他関連作品として以下のものがあります。リメイクは読んでませんが気にはなってます。 ■スピンオフ  ボクは岬太郎  キャプテン翼 MEMORIES ■リメイク  キャプテン翼 KIDS DREAM

金田一少年の事件簿

マンガ史に残る傑作シリーズの初代!

金田一少年の事件簿
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

連載中は金田一くんだけ切り取って保管しておき、出題編終了後にそれを何度も見返して本気で犯人と対峙してたほどハマってました。うちに全巻あったのですが、それを目的にうちに入り浸る友人さえいました。 内容や感想については、もはやわたし如きが何か付け加える必要も需要もないのですが、金田一くんはいろいろなシリーズが出ていて、分かりにくいのでまとめておきます。カッコの中は連載してた期間です。 ①金田一少年の事件簿   LFILEシリーズ(1992~1997)   LCASEシリーズ(1998~2001)   L第2期(2004~2011) ②金田一少年の事件簿 短編集(1997~2000) ③金田一少年の事件簿 特別編(1998~2000)   L明智警視の華麗なる事件簿   L明智警視の優雅なる事件簿 ④金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2012~2013) ⑤金田一少年の事件簿R(2013~2017) ⑥金田一37歳の事件簿(2018~)   Lこれだけ金田一が大人です ⑦金田一少年の事件簿30th(2022~) あとこの「金田一少年の事件簿」の収録事件もまとめておきます。 File1:オペラ座館殺人事件 File2:異人館殺人事件 File3:雪夜叉伝説殺人事件 File4:学園七不思議殺人事件 File5:秘宝島殺人事件 File6:悲恋湖伝説殺人事件 File7:異人館ホテル殺人事件 File8:首吊り学園殺人事件 File9:飛騨からくり屋敷殺人事件 File10:金田一少年の殺人 File11:タロット山荘殺人事件 File12:蝋人形城殺人事件 File13:怪盗紳士の殺人 File14:墓場島殺人事件 File15:魔術列車殺人事件 File16:黒死蝶殺人事件 File17:仏蘭西銀貨殺人事件 File18:魔神遺跡殺人事件 File19:速水玲香誘拐殺人事件 File20:魔犬の森の殺人(Case1) File21:銀幕の殺人鬼(Case2) File22:天草財宝伝説殺人事件(Case3) File23:雪影村殺人事件(Case4) File24:露西亜人形殺人事件(Case5) File25:怪奇サーカスの殺人(Case6) File26:金田一少年の決死行(Case7) File27:吸血鬼伝説殺人事件(第2期) File28:オペラ座館・第三の殺人(第2期) File29:獄門塾殺人事件(第2期) File30:雪霊伝説殺人事件(第2期) File31:黒魔術殺人事件(第2期) File32:剣持警部の殺人(第2期) File33:錬金術殺人事件(第2期) File34:ゲームの館殺人事件(第2期)

アリアのつづき

これは連載で読みたいフィギュア「ペア」漫画! #読切応援

アリアのつづき
たか
たか
1年以上前

スポーツマンガとしてきちんと競技シーンが描かれると同時に、1話の中できちんと内面的な成長が描かれているすごく完成度の高い読切でした!というか、絵柄もコマ割りも少女マンガなのですが、ここぞというシーンでは少年マンガ的な硬質な印象を与える直線的なコマ割りになったり、アオリ・魚眼・集中線・スパッタリングといった迫力のある効果が使われたりと、少女マンガと少年マンガのハイブリッドな作風が私の性癖にドンピシャ…! ▼風に髪がなびく少女マンガっぽいモノローグ(葉月めぐみ『アリアのつづき』) https://i.imgur.com/qr0WTn2.png ▼効果やコマ割りが少年マンガっぽい見開き(葉月めぐみ『アリアのつづき』) https://i.imgur.com/G1mXDJv.png 元々ジュニアでシングルだった選手が10代後半でトライアウトを受けてペアに転向することは多いため、読みながらすごくリアリティを感じました。 最後の制服のまま演技するシーンが青春っぽくてエモくて素敵でした。 ただ気になったのは波瀬がLINE IDを紙に書いて渡したところ。 登場人物にマンガあるあるの「ベタ」な演技をさせただけだとは思いますが……。この作品は非常に説得力のあるリアリティ・レベルの高いマンガだと個人的に思っていたので、急にここだけ作り物めいた嘘っぽい行動をしてて違和感を覚えてしまいました。 この作者マンガが上手すぎるけど何者…?と思ったら、『お嬢様はお嫁様。』の葉月めぐみ先生でした。そりゃ上手い……!(生意気なこと書いて恐縮です) 最近はオクショウ/田中ててて『サギ』など、すでに他社で活躍されている中堅・ベテランの方がジャンプラで読切を発表されていてすごい時代になったなぁと感慨深くなりますね。 久々にジャンプラで連載で読みたいな〜と思った作品。連載化してくれ〜〜!

HIDE-DATA

殺人アンドロイドが本当に隠したかった事実とは…

HIDE-DATA
名無し
1年以上前

すごく良い読み切りでした〜!息子を殺そうとした父親(主人)を刺殺したアンドロイドは、息子を守るために行動したのはシステム通りなのか、自らの意志が働いたのか。開発者が検証しようとすると想像を超える事実が隠されていて…というミステリ感のあるよくできた読み切りでした。

C0DE:BREAKER

設定の盛り盛り具合がすごい

C0DE:BREAKER
名無し
11ヶ月前

力をセーブするためになにか身に着けてますとなったときに普通は「黒い手袋を付け外しします」というところに収めると思うが、この漫画の主人公大神は手袋にプラスしてその中に指輪までつけている2段構え。 そんな感じで基本ずっと「もうお腹いっぱいです!」って言ったあとに更にお見舞いしてくるようなすごい漫画だった。Wikipediaを眺めているだけでもその圧力は十分感じられると思う。 26巻続いてアニメ化までしただけあって中二的かっこよさのひとつの到達点であったことは間違いないと思うので、出来れば中学生の時に読むことをおすすめしたい作品です。

みずかの~water girls in sparkle~

アーティスティックスイミング漫画

みずかの~water girls in sparkle~
名無し
1年以上前

極度の人見知りを克服するために男子が女子だらけのクラブに入るというのは良いんですけどあくまでもアーティスティックスイミングがメインなのでちょいエロが気になりますね。この先、青春スポーツ漫画としての要素がもっと強くなればいいなと個人的には思いました。絵がきれいなので。

最後の晩餐のお供

自殺はダメ

最後の晩餐のお供
motomi
motomi
1年以上前

死ぬ前に自分だったら何するだろうと考えさせられました。 同じ机を使っていたけど机の落書きでしかやり取りしたことがない子が、AV女優に乗り移って主人公の自殺を止める話は少年漫画らしいです。 誰かに必要とされていたり、話をきいてくれる人がいたら自殺なんてしないんだろうな。と少し考えさせられました。

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