
9巻の感想
2人の間に邪魔入らないのが好き。 仕事がメインになりつつある9巻。 これはきっと思いまで一緒に蘇った源惣カップルの再来となりそう。 ひとまずの区切りに向けてってことだけど、 やっぱり跡取り問題が気になる。 2人に傷ついて欲しくないよ。
歌舞伎の名門・玉乃屋(たまのや)の御曹司で若手女形役者の松川惣五郎(まつかわ・そうごろう)と、同じく名門・大谷屋(おおたにや)の御曹司で立役の若手有望株・新井源介(あらい・げんすけ)。ある日二人は、夫婦役で初共演することになる。同い年で人気も実力もある源介をライバル視していた惣五郎だが、源介から「ずっとお前と一緒に舞台に立ちたかった」と言われ……? 梨園の御曹司同士の恋絵巻、華やかに開幕――!! 【電子版限定おまけ付き】電子版描き下ろしカラーイラストペーパー(1点)を収録!!
10巻完結。
後継問題はオープンのまま終了。
でも周りはこのまま静観する、2人の意思に任せる方向になった。
養子の選択肢もある。(と話題に出ただけでも進歩)
2人の与三郎とお富を見た菊右衛門さん、自分の代の源惣コンビの再現を見たようで嬉しかっただろうなーと涙出た。
なにが正しかったんだろう。
寿一郎さんと貫く選択だったらと思い、でもそうすると今の源惣コンビは存在しない。
せめて最後に一度2人で舞台に立ってて欲しかった。
でもそれも全て今の源介と惣五郎が叶えてくれるだろうな。