名無し3ヶ月前山の中には巫蟲(みむし)という人を襲う生き物?が存在する。それらを退治するために山に入った男・眞白は、巫蟲に襲われることなく暮らす母娘に出会う。しかしその正体は、人間に化けた巫蟲と、人間との間にできた子・夕蓮という少女だった。夕蓮の母である巫蟲・藤夜の死後、夕蓮は眞白に連れられて生まれて初めての人や物、価値観に出会う。しかし巫蟲の血が半分流れている夕蓮は、普通の人間の暮らしに順応できるのか。また巫蟲としてどんな力を秘めているのか。彼女の運命がどうなるのか非常に気になる。ムシムスメ山の中でひっそりと暮らしている母娘の正体とは…
う、うわー、人食いの巫女……!??