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主人公のタマミが、夫と小学生の息子とともにこの街に引っ越してきて1年。最近の悩みは、「家から物がなくなること」。お気に入りの傘や絵本が忽然となくなるのだ。その後、何者かによる嫌がらせが頻発するように。びんを投げ込まれたり、ドアに「死ね」とスプレーで落書きをされたり、息子が車に轢かれそうになり怪我をしたり…どんどんエスカレートしていくことを肌で感じ、恐怖を感じるタマミのもとに「殺してやる」というショートメッセージまで来て――。とうとう、泥棒に入った犯人と鉢合わせしたが、相手はママ友のひとりで――。
これ系の漫画をよく読むので、嫌がらせの犯人が誰なのかが序盤にわかるようになってしまった。登場人物が少ないのでとくに。ママ友地獄とタイトルに有るけど、そこから想像できるような入り組んだ展開はなかったなという印象。
まあそれは別にいいとして…
明らかな嫌がらせ(というより脅迫や窃盗、器物破損?などの犯罪)を受けていながら夫のあの楽観的で他人事な態度ほどムカつくものはないな、とこういう漫画を読んでいると思いますね。物がなくなるまではまだわかるとしても、玄関の「死ね」や脅迫メールに平気な顔してられるのはなんなんだと思います。
ただ、これ1巻で犯人がわかるところまで描かれるんですが、終盤から夫目線の話に切り替わります(そこから明らかに作画が簡略化されているのは謎)。なので2巻以降は夫の本心の部分が描かれるのかな?そこで更に胸糞な展開があれば嬉しいですね!笑
もしかしたら、実は主人公の夫は浮気=不倫をしていて、それが悪質な嫌がらせの遠因になってたりして…(苦笑)
そのパターンありですね!
視点が変わってわかるどんでん返し大好きです!笑