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思い出してもらえて、とても嬉しそうにしているわーちゃんが印象的だった。
海外へ引っ越しというのに、トラック内の荷物は完全に梱包されていないように見えて、変なおばあさんがいるから海外ってことにして他所へ引っ越すのかなと邪推してしまった。ものすごく邪推だった。この作品の登場人物たち、私ほどココロケガレテナイ。
記憶が飛ぶというのもなんだかリアルな表現に感じた。
小さい頃の記憶に似ている。その場にいて連続していることを体験しているのに、思い返すと記憶に穴がある。
老いるというのはそういうことなんだろうか。
また料理ができるようになったとわかるラストもとても良かったし、変わらず記憶は繋がらない冬子も気にいらないといいつつまんざらでなくみえて、とても良かった。
老人ホームで生活する冬子は、無愛想なスタッフの犬塚といつも言い合いに。そんな冬子にとって、近所の少女・わーちゃんと料理をする時間が唯一の癒しだった。しかし、幸せな時間は突然に終わりを迎え…
老人ホームで生活する冬子は、無愛想なスタッフの犬塚といつも言い合いに。そんな冬子にとって、近所の少女・わーちゃんと料理をする時間が唯一の癒しだった。しかし、幸せな時間は突然に終わりを迎え…