婚約破棄した娘を”勘当します。借金返してね。”から始まった物語でしたが、読み応えありました。面白かったです。
両親が勘当と言ったのも親としての愛情の裏返しだったのかと後々色々分かってくるので、しんみリとした気持ちになりました。
主人公の、ましろちゃんも親元から離れ一人で生活して分かったことが多かった様。人生山あり谷あり。
もちろん大家さんがいたから、全くの一人ではなかったけど、大家さんがいい感じに手を貸さないのが上手かったなと思う。
2巻完結なのでギュギュッと詰め込まれていましたが、楽しく読ませて頂きました。

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ごちそうはたそがれのかえりみち
ごちそうは黄昏の帰り道(1)
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はじめての猫 2人編

はじめての猫 2人編

猫に縁も興味もなかった江衣子さんが、ある日、一匹の猫と出会いひと目惚れ。飼い始めたら、毎日が『はじめて』の連続。時に友人…時に恋人…時に家族…。様々な表情で寄り添ってくれる猫のナッカ。やがて猫好きな恋人もでき、江衣子さんの日常は大きく動き始めていく―。

林檎の木を植える

林檎の木を植える

高3の夏、みいの幼なじみ・真由果がバス事故で死んだ。普段乗らないバスになぜ乗ったのか、わからないまま…。大学生になったみいは、引っ越し先で隣人・槙に出会う。槙はなぜか真由果に関する秘密を知っていて…?みいと槙が出会ったことで、死んだ真由果を巡る、真実がめくれはじめる──。

はじめての猫

はじめての猫

平凡な毎日を静かに送る、平凡なひとりの20代女子、澤口江衣子さん。そんな平穏な彼女はある日友達のすすめから、猫の譲渡会に行きどうしても気になる猫と出逢ってしまった…。猫との出会いから平凡な毎日が大きく変わっていく感動のビューティフル・ストーリー。

名づけそむ

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「名前」を持つすべての人に捧ぐ、10の物語。「名前は子供への最初のプレゼントだとは、よく言ったもんね」18年前に夫と娘を捨て、男と逃げた三津江(みつえ)(51)。パート先の文具売り場で、結婚を控えた娘と再会する。娘を捨てた母と、母に捨てられた娘。その邂逅は希望か、悲しみか。(第1話)「私は一生、男の人に愛されることも、名前を呼んでもらえることもないんだろう」恋人いない歴=年齢の愛子(あいこ)(29)。駅のホームで自殺未遂と誤解された現場を、知り合いの男子高生に目撃されてしまい……? (第2話)あなたの心に優しく爪を立てるような―――― 志村志保子という「文学」。痛みと癒し、そして救いのオムニバスストーリー。

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