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安枝は社内でも評判のエリート芳雄と結婚。しかし、結婚してから芳雄はDVモラハラ夫に豹変。職場でも芳雄の策略で先輩からいじめを受け、家庭でも虐げられ、安枝はついに授かったお腹の子を流産してしまう。さらには芳雄の不倫まで発覚。耐えきれなくなった安枝は証拠を集めて離婚を迫るが、逆上した芳雄にゴルフクラブで殴られ、工事現場に生き埋めに――。薄れゆく意識の中、ふと目覚めると、目の前には芳雄とその不倫相手。安枝は2人の間に生まれた子どもに転生していた。安枝は決意する。こうなったら、この2人を幸せの絶頂から不幸のどん底に突きとしてやると。第2の人生をかけた復讐がはじまる――。
不倫していた夫に殺され、気づくと不倫相手と夫との間の子に転生していた、という話。そこからその2人に復讐をしていくのですが、「見た目は子ども頭脳は大人」という設定を上手く使おうとしても、周りの大人がとにかく主人公が期待するのと逆の動きをしてしまい全体的にモタモタした感じが否めません。最終的に復讐は遂げられるけど、もう少し転生した設定が活きた展開があればよかったな〜と思ってしまいました。