「発言とは リスクと可能性が共存している なんらかの変化をもたらす行為である」。
女を好きになった(なってしまった)女たちの、"言葉にして伝えること"について描くオムニバス。
歪んだ愛情や執着もあれば、女を好きになる瞬間のお話もあり、百合の幅が広い。特に第3話の「無題」が好き。

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いったんのこ
一端の子
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来陽と青梅

来陽と青梅

友達にも彼氏にも恵まれた中学1年生の鮫川淳は、無難に楽しい毎日を送っていた。そんなある日、偶然出会った女子高生の圭と意気投合していくうちに、恋心が芽生え始め、それはやがて確信へと発展し…。多種多様な愛と青春を新進気鋭の作家が紡ぎ出す、純愛青春物語。

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