ムチャチョ―ある少年の革命―の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ニカラグアというよく知られていない国での革命、同性愛、ガブリエルの 成長といった様々なテーマを高レベルでまとめられていると思った。 ・特に好きなところは? ガブリエルの成長と彼の心情に合わせて色彩が変わっていくところ。 エマニュエル・ルパージュは絵の上手さだけでなく色彩の使い方にも 長けているなと感心した。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ストーリーもそれほど難しくないのでバンドデシネ入門として 読む価値は充分にある。同作者の「チェルノブイリの春」もおススメ。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
ヒップホップとバレエと道が分かれた姉妹の成長が気になった。
ダンスの描写も迫力やスピード感がありながら、激しすぎないのが
心地よい。
・特に好きなところは?
光の描写と徐々に成長していく姉妹の過程に説得力があるところ。
それを見守る周りのクラスメイトや両親も味があっていい。
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
ストーリーも絵の使い方もバンドデシネならではで日本の漫画とは
違った読み味が楽しい。未邦訳の7巻をKindleで買うほど気に入った。