部活の顧問をしていた先生が放火犯になってしまったという導入から、師事していた生徒や先生の親の描写から放火犯としての心境を解き明かしていこうとする…が、結局のところ人間の行動や心理までは言葉で説明できない。
一度目の放火で死にたいと考えていた遠山先生だったが、二度目の放火でも生徒である佐久良に止められてしまい死にきれなかった(=先生自身が「燃えたい」と思っていたというタイトルに繋がる)という読み方もできるかな。

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燃えたい心
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午後の光線【分冊版】

午後の光線【分冊版】

母親と、その恋人が取り巻く家庭環境に苦悩する淀井。トラウマにより、グロテスクなものに性的興奮を覚えてしまう村瀬。ある日、村瀬が苛烈ないじめに遭っているのを目撃した淀井は、激昂し止めに入る。それをきっかけに交友をはじめたふたりは、お互いの持つ“痛み”を知り、関係を深めていく。ふたりのほの暗い青春に、光は差すのか――。分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

午後の光線

午後の光線

母親と、その恋人が取り巻く家庭環境に苦悩する淀井。トラウマにより、グロテスクなものに性的興奮を覚えてしまう村瀬。ある日、村瀬が苛烈ないじめに遭っているのを目撃した淀井は、激昂し止めに入る。それをきっかけに交友をはじめたふたりは、お互いの持つ“痛み”を知り、関係を深めていく。ふたりのほの暗い青春に、光は差すのか――。

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