なんか読み終わったあと、セツなくて… 吉郎はハンペンと出会えてよかったね。もう1人じゃないよ。
健全なままで終わるからいいんですよね。というか、最初から最後まで健全な漫画なのでそんな展開になるわけはないんですが。 新種のうさぎを探していたら、バニーガールかうさぎか悩ましい生き物に出会った。それだけのお話です。でも、うさぎだと思って捕まえたり触ったりしてバニーガールだったら大変だし、バニーガールだと思って話しかけてうさぎだったら大変だし、そういうことです。 どっちかわかんないラインのそれはコミカルで可愛らしくもあるけどなんかよからぬことを考えちゃう感じもあり……そのラインをちゃんと面白くてポップの範疇におさめているのがさすがだなあと思います。 バニーガールかうさぎか、ただそれだけの健全な作品です。
めっちゃ面白かった! https://www.sunday-webry.com/episode/2550689798380877479 高校のカースト上位っぽいギャルと、美術部で漫画描いてる地味女子は幼なじみだが…。 たった8ページでここまでできるんですね!!?こんな激しめの百合があったなんて!暴力描写もかなりガチ!切れ味のいいオチまでどうなっちゃうの?とずっと楽しかったです!
読み終わると鈴木とデン助のこのセリフ以外の何も出てこなくなる 最初小学生だった頃なんて力持ちのガキ大将っていうだけだったのに
柔道に限らず、今まで順調にいってたことに躓いてしまったり、伸び悩んでいる人に読んでほしい読切。最近読んだ読切の中でもかなり好きだった。
自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。
とても良かった 女性キャラがかっこいいし可愛い 私は女で、エロすぎるものはちょっと苦手だが、 この作品はエロさがちょうどよかった😌
『となりの席のヤツがそういう目で見てくる』のタイトル通りなんだけど、思ってなかった形でした! https://www.sunday-webry.com/episode/2550689798706032865 サンデー本誌の『ラブコメクエスト』や、性癖の権化みたいな四谷啓太郎先生原作で描いた読切『涼風会長の憂なる日々』など活躍されているmmk先生の新連載。 男子高校生の主人公・池沢が、地味めだけどスタイルが良い(スラッとして胸が大きい)クラスメイトの江口さんに対して、わりとセクハラまがいの言動をしてしまうが、それをそっくりそのままというよりも大きく超えて返されるショートラブコメ。 これって純愛? 一方的にエロい目で見ていたはずの対象から、しっかりエロい目で見返されていたという衝撃もさることながら、男性が恥じらい、女性がグイグイくる感じめちゃ良いです!こういうドキドキイチャイチャがまだあったかー! 双方向にきちんと気持ちが向いてるからこそ、めちゃくちゃセクハラにならなくてよかったというわりとギリギリな形ではある気がするので、冒頭ですこしハラハラしました。
絵が上手くて引き込まれる! さらっと綺麗なんだけど重厚感と湿度があって、日本の怪異と相性がとてもいい! 学級崩壊したクラスの担任になった呑野まりえ先生。言うことをきかない生徒の指導に奮闘する中で、奇妙な現象に遭遇し……というお話。 ホラー要素も教育的要素も中途半端にならずに展開していくし、細かい違和感も全部回収されていて面白いし気持ちいい作品。 呑野先生のこともクラスのクソガキたちのことももっと知りたい、連載になってほしい! 小学校とホラーってどうしてこんなに相性がいいんでしょう。子どもの無邪気さ残酷さやノスタルジーがそうさせるんでしょうか。
めちゃくちゃ自分の学生時代を思い出しちゃった…あるあるじゃない!?自分の中に自分が二人いるみたいな、ダメな自分嫌だな…みたいな。不安みたいな不満みたいな、変わりたいみたいな、そんな気持ち。 なんでも器用にこなす「おれ」と替わるダメダメな「ぼく」。終盤まで木梨がほんとダメダメだったけど、最後はちゃんと自分の意志で言葉で、選び取った言動がアツい。 いい大人の自分にも刺さった良作でした。
尻瀬好きだ!!!「『す』で終わらせてよ!」でもうドキーンですよ。はあ~にやける。末永く爆発してほしい。あと佐野めっちゃいい奴。大事にせえよ…。 鳥飼と尻瀬の名前ってふたつの意味でしりとりになっててすごい。…ん?となると尻瀬が左…?と素晴らしい可能性に気づいたのは内緒です。
【第16回 NEXT CHAMPION 準入選受賞作】(月刊少年チャンピオン2024年2月号)
なんか読み終わったあと、セツなくて…
吉郎はハンペンと出会えてよかったね。もう1人じゃないよ。