おちこぼれの感想 #推しを3行で推す
おちこぼれ たーし
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
あれこれもしかしてある意味「ドンケツ」のスピンオフなのかな。速水の関東無双山が出たり第二部で話が出た関東大桜流会や淡月組かとかなんとなく見覚えのある名前が出てきてるな
・特に好きなところは?
鈴木武利回かな
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
単体でも面白いですが、「ドンケツ」シリーズを読んでいるとより楽しめると思います
年1回ほどの頻度でゴラクで掲載しているたーし先生のおちこぼれシリーズ。今回は元月輪会で、25にして金バッジまで上り詰めたことにだけにいつまでもすがり続けるタケちゃんの話。
前回の元幹部夫婦は、カタギとなり老いて暮らし向きが慎ましくなっても、夫婦揃っていつまでも「下っ端が憧れた極道」としての振る舞い――良いスーツで着飾り、若い舎弟に気前よく小遣いを渡す美学を貫いていましたが、タケちゃんは金もなければプライドもなく、なんならケンカすらも雑魚。
なのに、ヤクザ時代の恩だと友人たちが見放さずに居てくれているのに気づかず、いつまでも威張り散らす。
ロクさんの切れ味抜群、ぐうの音も出ないですね(笑)。
どんな結末を迎えるのか楽しみです。