こえがでた
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まさか「やまびこ」だったとは!
本来はオシャレに無頓着なボーイッシュ女子だったけど、友達が選んだ可愛らしい服を着ているときに出会った優しい彼に、本当の自分のことを言えずに勢いで田舎に帰省した主人公。そこで幼い頃に遊んだ「人ならざる姿」のそれと再会し、好きな人に正直になれない気持ちを思い切り山の上から叫ぶ、という話でした。心に引っかかることは、相手に伝える前にいちど声に出してみる、というのは案外いいアイデアなのかなと気付きました。
【第六回八咫烏杯受賞作】素直になれない自分が嫌になり、勢いで帰省した。ふと思い出した秘密基地で再会したのは、かつての“友達”だった。(ハルタ110号)