なんか分かんないけど良い
センスの塊というか漫画の原液というか。最近流行りの「でエンタメが極まったストーリーを超画力で描く作品」の対局な作品。 話は筋道も取り留めもなくナンセンスだし、パッと見だと絵はつたない。ただ妙に表現力と味わいがあって引き込まれる。 本当になんだかよくわかんないけど、このわからなさが心地よいと感じる作品。 もう何作品か読むことでいろんな角度からこの作家さんを見てこの方の作風というものを掴んでみたい!
【第4回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】眠る地層を呼び覚ます、第4回トーチ漫画賞大賞作。 前世が地層だと話す女、「他者性」としゃべる犬、ふらっと家に現れる虎…。 眠る地層を呼び覚ます、フレッシュな奇想短編4本。