毛むくじゃらの配達員
月曜日のウインナー。夜食のメニューとして最高過ぎます!プライベートブランドじゃないウインナーが良き!そして配達員は毛むくじゃらで調理人!?だとしたらギャップで更に美味しそう。レシピページも見たら作りたくなる仕様です。
『泣きたい夜の甘味処』で第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞した著者の「癒しレシピシリーズ」第二弾。鮭茶漬け、ハムエッグ丼、ポトフ、マカロニグラタン、肉うどんなどたっぷり46のレシピつき。とある町の片隅で、クマがはじめた夜食の出前店。従業員はサケ、ゴリラ、ネコ。物語が進むにつれ、怖そうだけど心優しき魔王、かわいいけど粗暴な天使、引きこもりの吉村、甘いもの好きな部長などが加わって…。いつも頑張っているあなたが、温かいごはんを食べてこの1週間を乗り越えられますように。
疲れたときは食べて一息つくのが一番ですね。
ひたすらさまざまなシチュエーションで、さまざまな料理が提供される。
ただそれだけなのに、ほのぼのします。
料理がつやつや美味しそうなのも良いです。
ウィンナー目玉焼き丼と私が呼ぶ、『よつばと!』のとーちゃんが作っていたご飯が出てきて、「このごはんは元気が出るよね〜」と思ってしまいました。
半熟目玉焼きに醤油をたらりして、黄身を崩して卵かけごはん風に食べても、ウィンナーにケチャップをつけて、ケチャップライスになったところを食べても、目玉焼きとウィンナーだけを食べる贅沢をしても美味しいので好きです。
この漫画が、「食えば元気出る。元気が出ればがんばれる。がんばれ!!」と押し付けがましく感じないのは、くまさんのおかげでしょう。
がんばれないときは立ち止まって休めばいいんです。
ちなみにこの本がレシピ系漫画本と気づかず、最初の「料理をする上での注意事項」がどんな意味を持つのかわからず、まじまじ読み込んでしまいました。
料理をする上での注意事項だけが書かれていました。
めんつゆの濃度は確かに重要です。我が家は4倍濃縮でした。
マジですか…しょっぱい味が濃いのがお好みでしょうか?
かけうどん等には表記通り薄めて使うので問題はおきないのですが、こういうめんつゆレシピ系はどのくらい入れるか混乱してしまいます。