こういう内容の漫画でわざわざ死んでるって設定があとから出てくるとは思えないけれど

（しかしあんた、匿名なのに文体で丸わかりだぜ）

ピーターは15巻に収録されている終盤においても、ピーター・ルーシー兄妹の母親は生きて姿を見せなかったです…娘からの鉄槌を受けて以降行方不明になった兄妹の実の親父をことは正直どうでもよく思っていますが、兄妹の母親を登場させてほしかった…

ピーターとルヴェリアは最終的に結ばれましたが、彼ら夫婦の息子アーサーをティムに預けざる得ないのっぴきならない事態になった挙句、ジョジョ5部のブチャラティのように空に消えたピーター……結局ピーターはセックス依存症の状態になっていることを開き直りましたが、投げっぱなしジャーマンにしない最後の良心的な「なにか」というか、ちゃんと最後までジャーマン決め切った点で、あらゆる意味で素晴らしい物語になったと思います。

個人的には、
①ピーターは最終的にアルバトロスと相討ちになり死亡（ティムが「ヤケッパチ戦士ギルド」のギルド長を後任したのも、ティムがピーター・ルヴェリア夫妻の息子であるアーサーの育ての親になったのもそのため）
②ピーターは息子アーサーをティムに預けざる得ないのっぴきならない事態になった際、ピーターは一時期母の元に身を寄せていた（ルーシーとの確執もあるため）
③ピーター・ルーシー兄妹の父も母もまた、ピーター・ルヴェリア夫妻がギルド脱退および駆け落ちしてから数年後に他界している（ルヴェリア嫁入り前の一家において、ルーシーだけは生き残って天寿をまっとうしてほしい…）
等と思考（考察）しています。

完結（最終巻発売）によるほとぼりが冷めた後に公式ファンブックを出してくんないかな〜