椎名あゆみ作品でいちばん好き
あらためて、この濃い内容にもかかわらず5巻でキレイにまとまってるの天才すぎる。 笑いあり涙あり青春ありドキキュン満載、普通の女子高生だった友香の人生が4人と出会ったことで大きく変わる、ドラマティックラブストーリーです。たぶん椎名先生が大人気作家になったきっかけの作品かと。 「好き」のひとことを言うまで何巻読めばいいんじゃという作品も多い中、あなスキャのキャラは全員好きなもの・人に対してまっすぐ突進するタイプで読んでいてもやっとする展開がない(ご都合主義な部分はあるけど気にならない)。 同性愛に対しての退廃的なイメージが強く出てるところに時代を感じますね。(実際、同性愛者はでてきませんが) 芹香が飼っている猫にバンドメンバーの名前をつけるとか、保(人間は男だけど猫はメス)が妊娠した!とか、そういう小ネタも良いんです。 あと椎名あゆみ先生が描くイケメンは本当にイケメン。りぼんの中で一番。
ピアノが得意な女子高生・友香。色々あって、
高校生バンドのキーボードを担当することになります。
この漫画の楽しくノリノリなところが好きです。
バンド内で起こる騒動が面白くて、明るい気持ちで読めるます。
コメディ要素が多いけど、ときにシリアス、ときに恋愛面も描かれます。
とくに友香に片思いする新は、応援したくなるキャラ。
後半の新にはちょっとドキドキさせられます。