矢沢あいさんはNANAだけじゃない!と知りました!
私は作者の矢沢あいさんではNaNaだけ知っていれば良い。なんて思っていた高校生でした! でも、先日開かれた矢沢あい展で天使なんかじゃないも読みたくなった大人です笑 登場人物の些細な表情の変化や心境が切なく痛く伝わってきた。 過去に抱えた傷が主人公の今を作ったんだな、と感じたり、NANA同様に感情移入しながら読み進めました。 何度も読みたくなる漫画です。
冴島翠は新設の聖学園に通う元気な女の子。第一期生徒会の副会長になったが、会長はなんと気になっていた須藤晃に。生徒会の初仕事が学園祭に決まり楽しい毎日を送っていたが、晃にヒロコという彼女がいることを知り…?
こんな高校生活送りたい!!!と誰もが思うような、恋に友情に、イベントに、笑いあり涙ありな、青春満載な漫画です。
主人公はもちろん、他のキャラクターの心情も丁寧に書いてあるのが矢沢あい先生の作品の良いところだと思います。そしてどのキャラも良くてついつい入り込んでしまいます。
"恋愛もの"と言うより、人間ドラマ、ひとりひとりの成長ストーリーと言った感じがします。
感動するところも絶対あるし、きゅんきゅんもイライラも感情が忙しいです。
少女漫画好きな人は絶対読むべき漫画です。