中公文庫コミック版は解像度が低いのでおすすめしません!汐文社版を買うべし!!
この中公文庫コミック版ですが、おそらく文庫版をスキャンしているためか解像度が低く非常に読み辛いです。試し読みしてもらえればわかりますがルビの文字などはほとんど読めないレベルです。 同じ値段を出して買うなら「汐文社(ちょうぶんしゃ)版」を買った方が絶対良いです。 https://manba.co.jp/boards/162298 表紙でお気づきかと思いますが、こちらが全国の図書館に置いてあったバージョンなのです。しかも文庫版と違ってカラーページも収録されています。 マンバの中では、中公文庫コミック版の方がランキングが高いので、なんとか汐文社のランキングを上げたいと個人的に願っています。 みなさん本棚登録やお気に入りするなら汐文社版の方ですよー!!
戦争しようとする人たちはシゴウしゃげたるしかないですね。争いごとはやめた方がいいと思いました。
よくサバイバルとかの「地球の終わりもの」のマンガを読むのですが、そのどれよりも真に迫っていて心にこたえました・・。夏江さんたちに比べたらサトルとか全然ピンチじゃないですよ!
マンガというおもにフィクションとして考えられたことよりも、ダンゼン現実のできごとの方が悲惨に感じたということなのですが、これはつまり、人間が想像できること以上に悲惨な出来事が、実際に起こってしまったということだと思うので、今後はやめていきたいです。
楽しいマンガを読んで、ほがらかな気持ちをはぐくんでいけたらと思います。
■勉強になった点
・ピカの候補地が小倉・広島・京都・新潟だったこと
(わたくしごとで恐縮ですが、母方の実家が新潟で父方が小倉です)
・「しょうがない」とあきらめることは良くないということ
(最終的に気合ということ)
・広島カープが広島の人に熱狂的に愛されている理由
(ピカで焼け野原にされて夢も希望もなくして暗い気持ちの広島市民が作ったチームだから)
■面白かった点&好きなシーン
・うれしいとすぐおしっこ漏れそうになる点
・勝子と夏江さんの洋服が売り切れるシーン
・相原が野球に希望を見出すシーン
・夏江さんがツボを完成させたシーン
(直後に元に割られたときは、うすうす意図はわかったもののかなりショックでした。自分なら死にます。)