空想上の人型の怪物×学生たちの日常
タイトルで概要を考えてしまったのだけど、『セントールの悩み』に近しい設定なのだと気づいた。 ただ、『セントールの悩み』は女学生ならではの物語。 かつひたすらに可愛い。ノリとしてもそういう空気感がある。 こちらは共学で、どちらかというと少し俯瞰した位置から彼らの日常をほんわか観ているといった感覚。 日常系なんだけど、彼らは人間とは異なるので前提が欠けているため、各人についての説明語りが入る。 そこが毎回楽しみでもあるし、他にはないアクセントにもなっている気がする。 なんともいい読後感が得られる、好きな漫画です。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
体がしんどいときに読んだからか、これ以上ないほどに癒されました。一生読んでいられる。
・特に好きなところは?
これだけ見た目や種族、個性がバラバラであっても自分と他人の違いを自然に受け入れて認め合える世界が、羨ましくなるほどに素敵だなと思いました。
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
ハラハラドキドキはしないけどおもしろい漫画が読みて〜と思ってる人にはまずこれを差し出したいです。