カ、カス…!間違いなくカス…!人として…!
斎賀威はワイドショーや不幸な映画を見てニヤニヤ笑い続けるような人格に難有りの弁護士で、1話のDV案件でも違法スレスレの根回しで調停を有利にするようなグレーさを発揮。
ただ「依頼人の言葉を本当にしようとすると真実が見えてくる」というのはすごくいい言葉のように感じました。このニヤニヤ顔がクセになっていきそうです。
獣医グランディスティーノ
バチスタ手術が生まれたことでも知られるブラジル。そこは実験的、挑戦的な手術を行える土壌のある国。日本人医師・明神は、自分の娘を救うべく、凄腕獣医に・嵐士隼勢(あらし・はやせ)に新手術をまず豚で実験するよう依頼していた。豚での新手術実験をなんなくこなした嵐士だが、明神および義妹のアレッタには別の狙いが…・
美咲ナンバーワン!!
誰よりもおせっかいな性格で、六本木No.1の人気キャバクラ嬢だった天王寺美咲。そんな彼女の転職先は、なんとマンモス男子高の教師!挨拶に行ったその日に、さっそく同僚教師が起こしたヤクザがらみのトラブルを解決。前途は洋々かにみえたが、彼女の担任学級は生徒全員が不登校の超問題クラスで…!?
蟲~バグ~
古代から蘇った“BUG”と呼ばれる殺人ウイルス。そのウイルスは、真藤将貴と三上賢介という二人の高校生の運命を変えてしまった! かつての親友同士が互いの敵となって死闘を繰り広げる、驚愕の新感覚ホラーコミック。 ▼第1話/古代より青く光るものきたりて ▼第2話/広がる恐怖 ▼第3話/嘘だろ、こんなの。 ▼第4話/想い、からまわり… ▼第5話/蠢の正体。そして三上からの… ●主な登場人物/真藤将貴(まとう・まさたか。平凡な性格の高校生だったが、ある事件を境に…)、高森あおい(明るく元気な女の子。男子たちにも人気がある)、三上賢介(真藤、高森の中学時代からの友人。にぎやかで気さくな性格だったが…) ●あらすじ/学校の野外授業で、野草採集に出掛けた真藤、三上、高森たち。そこで真藤と、担任で生物の教師である小山田は、1か所だけ青い年輪がある奇妙な切り株を見つけた。コケのようにも見えるその青い物質は、突然破裂し、真藤と小山田は気を失ってしまう。後日、真藤は生物準備室で「BUG-1」と書かれた札の付いているビーカーを目にした。そして、不気味な雰囲気に変わってしまった小山田の周りに、青いモヤが見えるようになる(第1話)。 ●本巻の特徴/学校で連続殺人事件が発生。犯人はどうやら小山田らしい。彼は例の青い物質“BUG”に侵され、怪物に変容してしまったのだ。そして真藤の親友・三上もまた、BUGに感染し、真藤を殺そうと襲いかかる…。1500年前に生息していたウイルスが現代に蘇り、突然変異で殺人ウイルスとなって人々に感染。その恐怖のウイルスに侵され殺戮者となった者たちと真藤の、死闘の幕が切って落とされる! 驚愕のホラーコミック、第1集。 ●その他の登場人物/小山田宏和(真藤らの担任で、生物の教師)、上領瞳子(かみりょう・とうこ。疾病対策センター第四微生物研究室責任者。BUGの研究を行う)