閉じる
メニュー詳細
両親の亡き後、祖母の営むおにぎり屋を手伝う宝田四郎は、同級生で幼馴染の三井穂高に想いを寄せている。四郎はその秘めたる思いは生涯口にしないと決めて生きてきた。そうとは知らない穂高は部活に恋愛にと充実した日々を過ごしている。四郎の気持ちには全く気がついていないようだ。部活(フェンシング)の試合に優勝した穂高や他部員を労うために店のおにぎりを競技場まで届けた四郎は、後片付けをしている時に穂高が控室にいないことに気がつく。穂高は競技場の裏手で喫煙しており、窓からその様子を見てしまった四郎は、通りすがる教員に見つかってしまっては穂高の競技人生が大無しになると考え咄嗟に驚くべき行動に出てしまう…。
ストーリーがいいだけに、絵が残念。残念というか、独特な絵。最近あまり無い絵の癖。青年誌?みたいな?
なんだろ、この作者の以前の作品もそうだけど、ストーリーから受けるメッセージ性はかなり強いと思うし、構成も素晴らしい。
最後まで読めたのは、お話に引き込まれたからだと思う。
気になってピクシブ見に行ったけど、発想はどれも最高に面白いんだよね〜