エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている
エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている。また、もともとはエッセイであって、物語ではないと思われるが、うまくエピソードに落とし込んでいる。企画・マンガ家の選択をした人もえらい! 「池波正太郎」は歴史小説で、ふだん読まない層には敷居が高いが、マンガ化し、しかも小説ではなく、エッセイを題材にしてくれたので、自分でも買う気になれました。
令和(いま)こそ知るべき、昭和の文豪の美徳! 『鬼平犯科帳』『剣客商売』等の名作小説を著した 巨匠・池波正太郎の大ヒットエッセーをコミック化! 鮨・天ぷらの食らいつき方から家内円満の秘訣、おうちごはんにおける最高のすきやき調理法や贈答品の見定め方等々… 万事に対する心構えや常識を、昭和末期の人間模様を通して小粋に活写! 世の中は移ろいやすい、だけれど不変の価値観はきっとある!!
池波さんのエッセイ的なの。
上質な人、物、接し方を先生とたまたま出会った営業マンのお姉さんと池波節で解説。
お金を使うからいい、使いやすいからいい、注文した物を残したり、我が物顔で食事が終わっても退席しなかったり
こういった行動がどうしても良くないのか理由がある。
多分もう続きはないのだろうけど、読んでいて小気味いいのでぜひもっとおじさんのお話聞きたいです。