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名門財閥の令嬢でありながら、父が妾腹だったために、親縁から疎まれ、蔑まれ、“雑草”と呼ばれて育った由梨。財閥系の支社へと左遷になった父に伴い、由梨は東京から北の地へ越すことになるが、そこで狼のような強く美しい瞳を持つ男・加賀に出会う。地元の名家の当主で、若くして支社の副社長でもある有能な加賀の手配により、由梨はひっそりと秘書室で働くことになった。…それから5年。病弱だった父が亡くなり、一族から東京へ呼び戻されることを恐れていた由梨は、ある吹雪の夜、加賀家の屋敷に呼び出される。すると加賀から「私の妻になる気はあるか」と突然持ち掛けられ――!? 雪深き街で織りなすドラマティック・ラブストーリー、運命の恋が動き出す第1巻。(この作品は電子コミック誌comic Berry’s Vol98・99・100・102・104に収録されています。重複購入にご注意ください)
財閥のパワーバランスと会社での身の振り方の両方の要素があって面白い。
ネタバレになるのであまり言えないけど、途中で黒瀬っていうイケメン同僚が出てきたときが一番どうなっちゃうの!?ってドキドキしたかな。
社長とのイチャイチャだけじゃなくて、ちゃんと自信を持って生きていくということがテーマのハッピーエンドで良かったです。