すっごいコミカル
第一話で、思い知るだろう。 何故、この漫画がマガポケのランキング、それも「ギャグ・コメディ」枠に載っていたかを。 主人公の女の子が憧れている偉大なる魔法使い。 その魔法使いにかけられた呪いを解くには、キスが必要となる。 ――尻の穴に。 なぜ尻の穴かというと、肛門からだと魔力の吸収が速いからだそうだ。 偉大なる書物がいうのだから、間違いない。 何年か前に話題になった、尻の穴で日光浴したら健康になる話を思い出して、二度笑ってしまった。 あれも肛門だと日光を吸収しやすくて、云々ではなかだたか。 本編に入れば、主人公は偉大なる魔法使いの尻の穴に、毎朝接吻をしている設定がさらりと書かれているだけになるのだけど、なかなか衝撃的な字面だ。 尻接吻ばかり書いてしまったけど、十二星座をベースとした世界の魔法学校で、デレとツンデレが強めな美男美女が入学して、切磋琢磨する本編もたのしいので、未読の方はぜひ。