連続して13歳の少年が溺死体で見つかっている川淵市という街に引っ越してきた少年・流星は、転校初日に同じ学校の不良グループに絡まれる。クラスメイトと一緒に、酒を飲んで川を全裸で泳ぐという洗礼を受けるが…という1話で、流星は早速この街で平穏な暮らしは出来ないことがわかりますね。
冒頭の殴る男、親かと思ったらあのヤンキーの男だったのか

モーニング誌2022年51号新連載リバーベッド』(原作:磯部涼/漫画:青井ぬゐ)。あまりに衝撃的な冒頭、そしてスプリングスティーン「The River」。

割れたままのスマフォの画面、子供たちの世界と大人たちの倫理はルールも景色も違うが、そこには確実にオトナの目論みが影をさす。「プレイヤー」は果たして本当にプレイヤーで、勝敗は自身のチカラで決められるのか。

「救い」の物語になるのか、「絶望」の再確認になるのか、予測不能。しかしリアルの暴力も救済もベクトルがどちらを向いていたとしてもそれは突然に訪れるのだ。こう言い換えてもいい。予測できないことを指して、それを暴力や救済と呼ぶのだと。

モデルとなった場所のひとつであろうまちが架空の名称「川淵区」なのは岡崎京子リバーズ・エッジ』(川の淵だ)からだろうし、登場する川の名前が「多無川」と架空の名称になっているのも、そこに意味があるはずだ。(実際、登場人物たちの「地元」からは現実感のない「六本木」「三茶」は実名だ)

モーニング誌2022年51号新連載『リバーベッド』(原作:磯部涼/漫画:青井ぬゐ)。あまりに衝...

こうやって普通のこどもがグループから抜け出せずに不良になっていくのか…
刑事からひったくりしようとしたのが良い方にいってくれたら良いんだけどな〜。

たしかにいろんな家庭の子がいるのが公立校の良さではあるが多様性を学ぶにはスラムすぎるって川淵は……

ヤミ川崎~もがきの境界線~

ヤミ川崎~もがきの境界線~

母のネグレクトにより常に腹を空かせていたショウは、兄とともに人を襲って弁当を奪うことを覚える。富裕層が住むタワーマンションが建ち並ぶ一方、工業地帯の片隅で、ヤミに染まらなければ生き延びられない残酷な弱肉強食の日常も存在する。そこは、スラム“川崎”。成長とともに凶悪化していくショウの行く先は――!?

狼少年真神くん 分冊版

狼少年真神くん 分冊版

黄昏時に川辺を通ったまひるは、ひとりの美しい少年を見かける。同級生として再会した彼の正体は、なんと“人狼”。まひるの「ニオイ」に弱いと言うその少年・真神くんは、彼女と近づくたびに狼になってしまうようで…!?不思議な狼少年と、内気で影が薄い少女。ピュアなふたりの、あたたかで、ちょっぴり刺激的な異種族親交が始まります。TVドラマ化作品『少年を飼う』の青井ぬゐ、待望の最新作!!

ゼノン編集部(狼少年真神くん)

ゼノン編集部(狼少年真神くん)

黄昏時に川辺を通ったまひるは、ひとりの美しい少年を見かける。翌日、高校のクラスメイトとして彼と再会。謎が多いその少年・シオは、影が薄いまひるのことがなぜか気になるようで…。ある時まひるは、シオの家の重大な秘密を知ってしまい!? ピュアでまっすぐな異種族親交記。

少年を飼う

少年を飼う

森川藍は都内で働くバリキャリOL。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている。そんな彼女が拾ったのは、とびきり綺麗な16歳の男の子・凪沙だった。猫のようにマイペースな凪沙との出会いが、藍の日常を少しずつ変えていく…。 癒し度100%・ホームスイートドラマ!

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治安が悪すぎる街で13歳の少年がサバイバルにコメントする
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