命を見届ける覚悟が必要
毒入りフードを食べてから市販品が食べらてない子猫。 自分のことには無頓着でも死にかけているこの子の為ならと自炊もしないのに手作りの食事を作って、ワクチンやお風呂、部屋の環境づくり・・・ 保護猫と取り巻く環境が押しつけがましくなく、自然にわかるストーリー展開。 野良猫に対していい印象がない方もいらっしゃるかもしれませんが、私もの子を拾って育てたことがあったので一喜一憂している主人公に共感でした。
※既に分冊版で配信している『猫には猫の猫ごはん。』から、一部絵柄などを加筆、修正しております。ストーリーに変更はございません。 雪の降る夜、死にかけの子猫を偶然拾ったデザイナーの間野太陽(まのたいよう)。一命をとりとめた猫を“ユキ”と名づけ引き取ることになったが、ペット生活は初めてのことばかりで、てんてこまい! 市販のキャットフードを食べてくれないユキのため、料理超初心者の太陽は“猫ごはん”作りに挑戦することに……!? おひとりさま男子とあまえんぼ黒猫が、幸せを分け合うハートフル☆キャットストーリー第1巻。
猫ちゃんに癒やされたいと思って読み始めましたが、癒されるどころか感動して泣いちゃうやつでした。
愛と優しさに溢れていて、心が浄化される作品です。
雪の日に死にかけていた子猫を拾った青年・太陽。
ユキと名づけ、慣れないお世話に苦戦しながらも絆を深めていきます。
食事を手作りしたり、広い家に引っ越したり、太陽の深い愛情が素晴らしいです。
最初はどこか不安気だったユキが太陽に甘える姿に感動して思わず泣いてしまいました。
全ての保護猫や保護犬たちが、太陽のような人のもとで暮らせるように願うばかりです。