主人公は女性で雑誌編集者をしています。やりたい仕事はできてるんだけど、激務と日々のストレスが溜まりすぎて常にイライラしている。そこで一週間の休暇をとって離島で一人旅をすることに。でも行ってみたら島全体がさびれてて全然楽しくない。宿のオーナーは食事にハンバーガーしか出さないサーファー野郎だし、もう一人の宿泊客は自分以上にイライラしてるババアだけ。マジで最悪だ!な感じで始まります。

前作の「LOW LIFE」なかなかダウナーな話でしたが今回はもっとかも?自分のいない間に後輩と彼氏はデキてるし、実は旅行前より最悪な状況になってるのでは…。なんだか旅行前に漬けダレに仕込んでおいた肉を揚げながらビールを飲んでた時が一番幸せそうだったよ。でも逆につまらなかった旅行の方が思い出に残ったりするからこれはこれでいいのかな。次回作も楽しみにしてます!

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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GHOST

GHOST

妻を亡くした元尾吾郎(36)、 売れない芸人を続ける野村満(37)、 離婚して祖母の家で暮らす富士夫岳志(34)。 同じ工場で働く3人がなんとなくツルむのは 年齢が近いという共通点でのみ。 暗闇一歩手前の日々に ブライトサイドはあるのか?

LOW LIFE

LOW LIFE

実家暮らしで仕事をせずブラブラする男、ひとり暮らしするマンションの隣同士の女たち、定年退職で時間を持て余すおじさん、息子を亡くしお互いを支えられない若い夫婦、昭和スタイルな仕事を理解されない老人、手応えに出会えずさまようもう若くはない若者たち… そんなどこにでもいる“普通の人々”をオフビートに描くグラフィック・コミック! 『COMIC MeDu』に掲載された8つの短編完全収録! 気鋭の新人、待望のファースト作品集!!

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