一般的な知名度はないかもしれないけど、いい作品を描いている漫画家さんや作品そのものを上げて応援していきましょう!
東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー
東京都の外国人居住者の割合、3.98%。パーセンテージではたったそれだけ。でもそれだけの人が確かにここにいるーー。さまざまな事情で日本にやってきて、犯罪に巻き込まれた、または犯罪を起こしてしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。言葉がわからない国でいきなり逮捕されたらどうしたらいい…!? 自宅で子供が誘拐された…!? 日本でこんな事件が起きているなんて知らなかったーー2人の捜査の中で明らかになる、知られざる日本での国際犯罪の姿と、浮き彫りになる犯罪関係者たちの過酷な現実。破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディによる、これまでにない新たな警察漫画!!
マンガに、編集って必要ですか?
ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。
タピシエール 椅子張り職人ツバメさん
タピシエール(椅子張り職人)のツバメさん。力持ちで椅子を愛するツバメさんのアトリエには、唯一の親友・小泉さんがオヤツを食べに来たり、小学生のたくみくんやユニークなお客さんたちが訪れてきて…!? 疲れたあなたに寄り添う、もやもやリセット椅子物語。
螺旋じかけの海
「ヒトの線引きからあぶれた生き物を好きにしていいのなら、私も私を好きに扱っていいだろう――?」遺伝子操作が産業として発達し、人間であることの線引きを自由に操作することすら可能となった世界。水没した街の残骸で暮らす人々の中には、人間以外の動物の遺伝子を持つ「劣った」者が存在する。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多(おときた)。自身も何種もの異種遺伝子を抱え、自分を実験体にし続け生きる彼の元に、様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。「人間と他の生物を分かつものは何か」月刊アフタヌーンで不定期連載された読切連作、作者再編集によるデジタル新装版として配信(内容は2015年10月に配信された講談社版とほぼ同一です)