名無し

岡藤真依さんの作品ってふわ〜っとした絵柄なのにすごい生々しさがあってドキッとしますよね。今作は「最後のセックス」のオムニバスということで感情的にも生々しさが乗っかってすごい作品になりそうだなと思いました。

恋人達それぞれに色んな「最後」があると思いますが、第一話目のカップルは別れることが決まってるのに思い出として彼女の希望で…ってシュチュエーションはなかなかパンチがありましたね。お互いにスッキリしなくなりそうだけど…。それが狙いなのか??

こういうモヤモヤも含めて感想を書いていきたいです。

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お互いに不満を言い合っていい雰囲気になってたからやり直せそうな感じがしたけど、やっぱり最後になっちゃったか…。

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フォーゲット・ミー・ノット

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【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】中学3年生のときに恋人・汐見紺を失った大森純子は、その悲しみから立ち直れないまま3年間が経った。高校3年生の新学期初日、ある新入生が純子を訪ねてやって来るが、それは紺の妹・藍だった。純子に憧れて同じ学校に入学したと話す藍に、純子は紺の面影を感じてしまい複雑な気持ちが込みあがる――。気鋭・岡藤真依が描く、儚くも美しい至上のガールミーツガール。

少女のスカートはよくゆれる

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恋をして、キスをして、セックスをする。あたりまえのようで、すごくむずかしい。 幼児期のトラウマを抱えてなかなかセックスに踏み込めない女の子。脳性マヒだけど普通に恋愛をしたい女の子。彼女たちにとって、恋をしてキスをしてセックスをするという「ステップ」を踏むことは当たり前のものではない。 さまざまな悩みを抱えた女性たちの「性」を、気鋭・岡藤真依が丁寧に紡ぐ。 2017年、単行本『どうにかなりそう』(イースト・プレス)で鮮烈なデビューを飾ったマンガ家の岡藤真依。官能的で美しい文学作品のような作風に、糸井重里、曽我部恵一、小玉ユキなど各界の著名人たちが大絶賛。本作は、匂い立つエロティックな世界観はそのままに、あらゆる角度から「性」を見つめ直す、気鋭・岡藤真依による新しい「性」教育。

どうにかなりそう

どうにかなりそう

小玉ユキさん絶賛! (漫画家・『坂道のアポロン』『月影ベイベ』他)岡藤さんが描く女の子の、白く柔らかい肌から伝わる熱い炎。ドキドキの上に切なさがつのり、感傷と共に読み終えました。私もどうにかなりそう。私は変? だけど認めてほしいだけ。私がここに、いるということ── 狂おしいほどに心をかき乱す、誰にも言えない秘めた情熱。そんな不器用な思春期の性を大胆かつ繊細な筆致で描く気鋭のイラストレーター・岡藤真依が、その世界観を物語に拡張した初&衝撃のオールカラー・コミック作品です。物語に登場するのは、どこにでもいる平凡な少年少女たち。しかしそれぞれに、恋と性にまつわる秘めた思いを抱えていて……。(きっと軽蔑されるだろう)(だけど本当はわかってほしい)そしてその思いはさまざまな形で波紋を広げ、事件を巻き起こしていきます。時には幸福な形で。時には痛みをともなって。初出連載分に大幅な加筆と「序章」、および物語が収斂(しゅうれん)する最終話「文化祭」を加えた、必読の決定版です。

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