主人公の鈴木ムネチカは不気味なくらい絵が上手い。学校のヤンキーからはオタクくんと呼ばれるような地味な存在でありながら、サラッと描いた裸婦スケッチでヤンキーの勃起が止まらなくなってしまうほど彼の絵には不思議な力があるのだった。

おそらく物語は学生時代から何年か経過したところから始まっているが、現在は何をしているのか生死すらも不明。しかし父親が死亡したことで家の取り壊しにきた業者から部屋が埋もれるほどのスケッチを発見されている。

どう展開していくのか読めないところが面白そうです。更新を楽しみにしています!

カンちゃんとかのの子とか美潮ちゃんとかさそうあきらのスターシステムを使ったキャラだと思うけど、その類型から少し外しているんじゃないか。
さらにムネチカに関しては類型的なものがまったくない。
今までの作品からかなり作風を変えてきている気がする。

13話、美潮ちゃんがジャーナリストになっちゃったかと思った。
大河ドラマみたいに年月を飛ばしてストーリーを続ける方法もあるとは思うけど、あまり好きじゃない。説得力が半減する気がするんだよね。
できればこの作品はそうならないで欲しい。

ムネチカが養護施設にいたのも初めて知ったし、そこが火事になって亡くなった子供もいるなんて、なんだか思いがけない話の展開になってきたな…

友達のために損得抜きで200万円出せる人間が日本にどれだけ居るんでしょうね。
一般常識的には、ヤクザになるのも借金するのも自己責任ってことになってしまうんだよな。
嫌な言葉だけど。

「施設の火事で生き残った子供達が次々と亡くなってる」
それとムネチカにどういう関係が??ムネチカって何者なの?!

ムネチカは何も考えてないと思ったけど、意外と自分のことを考えていたんだね。
腕切断はヤクザの指詰めを超越しているし。

今までのムネチカ先生は描きたい衝動だけで描いてたんだ。ARTという概念と出会って何かが変わるかな。それともこれまでと同じように描き続けるのかな。

最新話公開されてました!!!!
以前に谷川俊太郎がインタビューで「現代は意味偏重な世の中になっているけど、何か存在を感じ取るということの方が本当は大事なんだ」と語っていたのを思い出しました。ムネチカ先生の作品によってみんなが得た気づきはそういうことなんじゃないかな。

トゥルー・カラーズ

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さそうあきらのフルカラーの名作が電子配信で復活!色をテーマに、文字通りカラフルな物語が展開されるショートコミック集。鮮やかに繊細に34編を収録!「この物語に出てくる色たちは、ほとんどが再現の難しい質感のある色ばかりです。読みながら、そのようなことを感じていただけるとうれしいです」(byさそうあきら)

true sounds~楽器物語

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『true sounds~楽器物語』はかつての名作『true colors』の精神を継承するカラー漫画。「真実の楽音」を鮮烈に描く。新バンドで実力を示せず苦闘するドラマーの藤堂はかつての師を思い出す――あんときも雨が降ってたな……基礎練習にうんざりしてたけど…今なら理解できるよ「次を予感させる音」ってやつを――――

愛がいそがしい

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高校生の時夫は父親の大介と二人暮し。学業のかたわら家事もこなす時夫だったが、一方で大介はろくに働きもせず女遊びばかり。そんなある日、時夫は大介が連れ込んだ女の一人・みふゆに恋をする。最終巻の4巻に待ち受けるトンでもないラストとは!?

マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ

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さそうあきら氏は2006年より京都精華大学マンガ学部でストーリー部門の教鞭とって本年退職。15年に及ぶマンガ創作術のノウハウをこの作品に込めました。本作では、さそう氏が長年の実績と経験から構築した「漫画のためのシナリオ術」を惜しみなく披露しています。漫画家を目指す者たちにとって実践的な「マンガ教室」となっています。

戦争×漫画 1970-2020

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漫画家たちの「戦争」アンソロジー 漫画家の感性が「未来の戦争」の予感を、戦時への想像力で捉えた作品を集め話題を呼んだ「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集し、追加原稿も多数収録した増補愛蔵版アンソロジー。排外主義と非寛容。世界全体を覆うきな臭さは、すでに新しい「質」の戦争が起きているとも考えられる。漫画家の想像力は果たして「戦争」をどう表現するのか。水木しげる、山上たつひこから浅野いにおまで異才・鬼才・天才……日本を代表する漫画界の傑物たちの描く「戦争」。小説家等の寄稿も多数収録。角田光代の「漫画の自由さと豊富さ」と題する書き下ろしも収録。

拳骨

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●登場人物/真坂トラオ(市立N高校に通う同級生の男3人にいじめられている高校生。思い出帳をいつも持っている。)山際岬(トラオをいじめるグループの一人。中学時代からの知り合い。)●あらすじ/トラオをいじめる男たちのグループにいる岬は、最近姿を見せない櫻子が気にかかる。ある時、トラオの思い出帳を覗いた岬は、「田川が櫻子をオンブした」という文を見てハッとする。時期教頭をねらう田川は、トラオの担任の篠山と不倫関係にありドロ沼に発展していく。また、田川は業者と癒着をし、それを知るトラオは思い出帳に書き込む。そして田川の前で自殺を計ろうとするトラオだったが… そんなとき、櫻子が変死体となって発見される。岬に助けられたトラオだったが、遺書を残してまた自殺してしまう。市立N高校を襲う2つの事件。櫻子は何故死んだのか。トラオは本当に死んでしまったのか。●登場人物/真坂トラオ(貧乏な家庭を支えるイジメられっ子)岬(グレてるが真坂を心配する同級生)

絵師ムネチカ
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