最高に盛れてる女子高生マオを中心に結成されている女子7人集団「マオセブン」。
マオの一言で手足のように動く彼女らの命運は、とある事態を機に変わってしまった。

マオニ 【第1話】最高に盛れてるカリスマ女子たちの青春ゾンビパニック

めっちゃくちゃ面白かったです!!
真面目に読んじゃってて、不思議なテンションとワードの連続に笑っちゃいました!!
シリアスな状況ではあるのに、変なことになってるし!
いやタイトルの意味って!
最高に盛れてる女子たちの青春……最高です!

さて、極限状況下だろうが、平和な生活だろうが彼女らにはリーダー、指導者、カリスマ、教祖、そして崇拝する偶像が必要だったわけです。
そんなこと考えながら読んでいると、これって、宗教の話なのでは?とも思えてきます。
いやまさにそこを描きたいのでは?
まだ1話の段階なので分かりませんが、マオは真っ先に動いてしまった。
しかし、組織論的にはリーダーは本人が動いてはならない。

そこで見つけてきたのが、物言わぬまさに偶像としての人物だったというのが面白いですね。
ふざけてるだけかと思って笑ってたんですが、どうやらかなり奥が深そうです。

まだこのジャンルにこの切り口あったかと驚かされましたし、このテンションで映画化してほしいです!!

るなしい

るなしい

火神の子として生きる高校生、るな。かつて火神の子であり、鍼灸院を経営する祖母、「おばば」と一緒に暮らしている。鍼灸院では火神の子であるるなの血が入ったモグサを使い、「自己実現」を売っている。いわゆる信者ビジネスである。るなは「宗教の人」としてクラスでいじめられるが、唯一の理解者であるスバルとは良い友人関係を築いている。ある日、るながいじめられているところをクラスの人気者、ケンショーが助けてくれる。その出来事をきっかけにふたりは距離を縮め、るなはケンショーに恋をしてしまう。だが、神の子であるるなに恋は許されない。るなは、ケンショーを「ビジネス」に取り込むことを決意する。『アマゾネス・キス』『魔術師A』の奇才、意志強ナツ子、待望の最新作! 何も考えず、とにかく読んでみてください。読めば必ず、気付かぬうちにるなの魅力に取り込まれていることでしょう。

アマゾネス・キス

アマゾネス・キス

超感覚知覚を高めて人間力を証明しなさい カリスマ経営者と駆け出し占い師が導き出した、成功を掴むための「すごいやり方」。漫画家にして魔術師…… 奇才・意志強ナツ子が放つ前人未到の「自己啓発ヒューマンドラマ」!! (あらすじ)大手菓子メーカーに勤めながら副業で占い師をしている岡本はづきは、ある日、自社の大ヒット商品「ボタニカチョコ」を手がけた天野純子を訪ねる。憧れの人物との出会いを喜んだのも束の間、純子は会社を辞め新しいビジネスを始めるという。そのビジネスとは、会員制ジム「アマゾネス・キス」。独自のトレーニングにより顧客の「超感覚知覚力」を開発・訓練するもので……

魔術師A

魔術師A

「知ってた? 女ってここ穴があいてるから××なんだって この穴から大事なものが流れ出ちゃうから 女は××で××××なんだって」ビデオショップの奥、ホテルの浴室、夜の美術室、土管の陰、祈祷サークル…… 禁忌(タブー)を踏み越えた女子高生たちが迷い込んだ、目を背けたくなるほどの『美』の世界。チェコ国立芸術アカデミー卒、日本コミック界の極北に降臨した恐るべき新人のデビュー作。 ≪大森靖子 推薦!!≫ とくべつ強くなりたい女の子は、どんな汚い手を使っていても、美しい。気持ち悪くなきゃ、気持ちよくなれないし、強く生きるって、とても恥ずかしいことだから。黒歴史ポイントカードがあとひとつでいっぱいになるとき、それでも“とくべつ”になれなかったらどうしよう! この漫画に描かれたその焦燥は、いつまでも鮮烈です。

マオニ
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