途中で少し間延びした部分はあったものの…叶奏の母の”由貴子”が登場してからは、予測不能な展開となり、クライマックスまで文句なしに面白かった。絵はちょっとアレだが、結末まで見事に描ききった良作サスペンスであった。
「卵と鶏」感想
卵と鶏 辻やもり
タイトルに惹かれて手を伸ばした一冊。気づいたら一瞬で読み終えてた。体感10分(笑)。
続きがめっちゃ気になるわ。
複雑な過去を抱えながら金持ちDV男と同棲中の26歳OL・鳴海。そんな彼女の前に突如現れた、未来からやって来たという自称【鳴海の息子】29歳の慶。このふたりの出会いをきっかけに物語は大きく動き始める…。
一巻の終わりに明かされた事実から、私なりに先の展開を予想するも、きっとまだまだ二転三転して振り回されていくんだろうな。
……でも、それがいい(笑)