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アラフォー漫画家が2020年に結婚した相手は、節約と暮らしの達人だった!? コロナ禍で収入が激減するもなんのその。ベテラン主婦も顔負けの生活知識でお金のない生活をエンジョイします。限られたお金の中でいかに楽しく豊かに快適に過ごせるかが節約生活における腕の見せ所。手作り家計簿やポーチを活用したお金管理術、簡単で美味しい節約レシピ、暑さや寒さをしのぐプチDIY術など、豊かで快適に暮らせる生活の知恵と工夫が盛り沢山。2人の生活に苦しさや心が、荒んでいく様子は一切ありません。家賃込み・夫婦で月12万円というささやかな生活ながらも、卑屈にならず、幸せに仲良く暮らす夫婦の姿が、読む人の心まで豊かにしてくれるコミックエッセイです。
こづかい万歳を読んでから、この手の漫画がグッと面白く感じられるようになってきた。
お金は少ないけど工夫しながら夫婦仲良く暮らしてます!こんなところも意外と節約できちゃうんです!
みたいな漫画やエッセイや雑誌の特集は世の中に溢れているが「こんなに頑張れないしな〜」とあまり興味を持てなかった。
参考にする・しないの2択で判断していたのだと思う。こんなに節約頑張れないし、参考にならないし、読まなくていいやと。
しかしこづかい万歳を読んでからというもの、節約は趣味だと気づいた。節約はエンタメ。節約は競技。
その視点を持ってみると、この作品の旦那さんはプロの節約プレイヤーだ。
お刺身についてたシソを取っておいて翌日使うだなんてエンタメでしかない。お刺身と一緒に食べればいいのにな。
結婚指輪のエピソードは引いたけどこれもエンタメなのだ。思い出よりエンタメだ。
安い食材でもきちんと料理して美味しくするとか、お金の管理方法とか参考になる部分もたくさんあります。
私も低収入なので頑張ります。という気持ちはあります。