本なら売るほど
古本屋ビジネス(あえてビジネスという言葉を使うが)や、フィジカルな本が好きな人には絶対に刺さる漫画。作者の本好きも伝わってくる。なのだけど、ひとつひとつのエピソード自体が人間ドラマとして完成されており"本"がモチーフでなくともお話を書けちゃうんだろうなと思う。 事実として、過去にメチャクチャ気合いの入った幽白のオリキャラ二次創作でバズってた作者だった。
魔法生物「モルモル」が契約したのは、小学3年生”男子”のマモルだった。 契約したけど特に魔法は使えない! なのにモルモルは居座りつづける! 『ヒナまつり』の著者が描くマジカルショートコメディー、全6回の短期集中連載開始!
魔法生物のモルモルは魔法"少女"と契約しないといけないのに間違えて"少年"のマモルと契約してしまったものだから、マモルは魔法使いになれないし、モルモルはマモルにしか見えないからマモルの独り言が増えたと親に心配されるしで、しょうもない状況。モルモルが絶妙に性格悪くてムカつくのが最高です。
全6回あるみたいですけど、本当に最後まで始まらずに終わるのか気になります。単行本になるかな〜、なってほしい。