あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~ #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 最初から最後まで俺好みの内容だった。あだち勉の名前は実録あだち充物語で知っていたが色々謎だったので今回色々知ることができて良かった。 ・特に好きなところは? 6巻だな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ありま猛からの見たあだち勉と言う面だけではなく当時の漫画業界の雰囲気を知ることができるのおすすめです。マンガ少年で見かけて気になっていた茜友季のこともわかって良かったな
気づけばいつも孤独だった“ぼっち博士”と、博士を悪気なく罵りまくる“ロボット少女”。終わりかけの荒廃した世界に遺されて、絶望的で幸せな日々を過ごしています。サンデーうぇぶりで大人気。せつな楽しいユートピア・コメディー!!
『葬送のフリーレン』原作者さんの前作です。
フリーレンや『名無しは一体誰でしょう?』は原作のみですが、この作品は作画も御本人!
「Dr.STONE」に「アイシールド21」っぽさを感じる方は セリフ回しやテンポにフリーレンを感じると思います。
過去の回想がちょいちょい入ったり「むふー」と笑ったり、怖い時の震え方も完全にフリーレン。
人類滅亡(?)後の世界で、博士は寒いボケをかまし ロボはフェルン以上にクールなツッコミをします。
しかしロボも常識や感情を勉強中のズレた存在(フリーレンかな?)なのでOYSTER漫画みたいなシュールなオチになる事も多々あります。
基本グダグダの日常漫画(褒め言葉)ですが博士は「ロボを孤独にしないため」人間の生き残りを探しています。
博士の体は弱っており、ロボの寿命は博士よりも遥かに長い。
コメディの中に寂しさと美しさがあります。
良作ですが単行本の表紙は不満です。「サンデーうぇぶり」のトップ画像も微妙だし、もっと内容がイメージしやすい感じにして欲しかった…
最終回は少し希望が見える終わり方。
「いつも一歩遅い」博士ですがユートピアで立ち止まる彼を前進させた "ともだち" のロボが居れば、今度こそ間に合うと信じています。
(でも生まれたての子鹿になると思います)