同じ食べる姿を見るなら、美味しそうに食べている人の姿が良い
作りたいと食べたい。 趣味というか趣向が似通っていたら、料理が共通点だったら、たしかに仲良くなれそうな気がします。 必要なのは話しかけ仲良くなり、みたことあるだけの人を超える勇気。 春日さん、そんな男性と間違えかねないキャラクター設定でなくても…と思ったものの、春日さんの食べ方は豪快で、でも汚いことはなく、みていて気持ちがいいです。 『ソフト百合♡クッキング』のように、若い女性二人がわちゃわちゃ料理をしているのも楽しいですが、それなりに働いてそれなりの年齢になった女性ふたりが手慣れた感じで焼きおにぎりやら餃子やら作って「あーおいし」となっているのもいいですね。 しかし、あれだけ食べて、あの体型を維持できる春日さん。普段、どれほど体を動かしているんだろう。
2巻読みました…も〜、本当に良い漫画です。16話の直前に見たことのない注意書きがあってドキッとしたんですが、作者の方(と編集の方)が読む人のことをちゃんと考えてくれてるんだなと、むしろキュンとしました。と同時に、読む人の境遇によってはフィクションの中のものからもダメージを受けることもあるんだと気付きました。
いままでいろんな恋愛漫画を読んできました。それこそ異性愛以外にもBLもGLも。そのなかでたくさんの面白い漫画に出会いましたし、良いものとして受け入れてきましたけど、この漫画を読んで、自分は現実社会での"恋愛至上主義(それも異性間に限る)"に、思っていた以上に疲弊していたんだなと初めて気付けました。なので読んでいると本当に心が楽になってきます。ふたりが羨ましくなるほどです。
この漫画が、この先も沢山の人に読まれて愛されていってほしいと心から願います!
1巻の適度な距離感がいいなあと思っていましたが、2巻の2人はさらによかったですね。本当に素敵な作品!
1巻の距離感のまま続くのかなと思いきや、2巻で少し変化が生まれてて、さらによかったです!良すぎてちょっと泣きました!
わかりみの深い文章…
16話については自分の同性愛について知ろうとする人が突き当たる現実を描いているので、それを思い起こすことへのアラートだったと思うのですが、逆に同様な体験をした方で、「こういう事で自分は傷ついても良かったんだ」と、あの注意書きによって救われた方もいたようです。
恋愛至上主義、確かにしんどいですよね。外からの押し付けもあるし、自分の内面化してしまっている物もある。恋愛自体に決まり事も多すぎる。最近の百合漫画はそういう事を教えてくれる作品が多いと思います。
確かに傷ついても良かったということに気づけるって、大事なことですよね。
内面化って自覚がないことが多いので、こういう作品を通して教えてもらえるってすごくいい経験だと思いました。もっとこういう漫画が読みたいです。